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【沖縄高専】産業用ロボット業界研究会を実施しました

 独立行政法人国立高等専門学校機構 沖縄工業高等専門学校(沖縄県名護市 校長:佐藤 貴哉 以下「沖縄高専」という)では、令和5年6月21日(水)、セイコーエプソン株式会社、エプソン販売株式会社(以下、エプソン)のエンジニアをお招きして、産業用ロボットの業界研究会を行いました。

研究会の様子

 エプソンの社会貢献活動の一環として、高専として初めて本校で行われ、研究会を受講した本校の機械システム工学科4年生36名、3年生30名のうち3年生はオンラインにて受講しました。 

 研究会は2部構成で1部「産業用ロボットを作る仕事(製品企画から発売まで)」についてセイコーエプソン株式会社 MS企画設計部から講演があり,最先端の事例(惣菜盛り付け工程の自動化、PCR検査の自動化)について動画を交えた説明をしていただきました。2部「販売の業務内容(生産工程のお困りごとを解決!)」についてエプソン販売株式会社エンジニアリング営業推進部の方から、入社2年目での仕事内容・やりがいについて実体験に基づいた講演がありました。

 参加した学生たちは、真剣に講演の内容に耳を傾けておりました。講演後の質疑応答やアンケートの結果も好評で、企業内での様々な職種のイメージを知ることができたようです。エンジニアの方から直接お話を聞く機会はあまり無いため、貴重な経験となりました。4年生はインターンシップを夏に控えており、年末には進路の選択を迫られる時期になります。3年生は12月の研修旅行を控え、進路を意識する時期になるため、自身の進路を考えるきっかけとなったようです。 

 機械システム工学科では、エプソンの産業用ロボットを用いた実習教育を行っており、力覚センサを用いた実習を通して産業用ロボットの可能性を学んでいます。また、学生の社会体験の場として展示会を活用した人材育成をエプソンと協働で行うことを展開していく予定です。 

 

◆沖縄工業高等専門学校について
 沖縄工業高等専門学校は、平成16年(2004年)に最も新しい国立高専として、辺野古の青い海を臨み、やんばるの森を背にする自然豊かな地に創設されました。間もなく創立20周年を迎える沖縄高専は、創設以来一貫して『人々に信頼され、開拓精神あふれる技術者』の育成に邁進してまいりました。本校には実験・実習からスタートし、最終的に論理まで理解させる教育方法を基盤とし、最先端の研究・教育設備を駆使して、日本産業のイノベーションをけん引する技術者を育成する未来志向型教育プログラムが整えています。


【学校概要】

学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 沖縄工業高等専門学校

所在地:沖縄県名護市辺野古905番地

校長:佐藤 貴哉

設立:2004年

URL:https://www.okinawa-ct.ac.jp/

事業内容:高等専門学校・高等教育機関

 

◆本リリースに関するお問い合わせ先

独立行政法人高等専門学校機構

沖縄工業高等専門学校

総務課総務係 

TEL:0980-55-4003

e-mail:ssoumu@okinawa-ct.ac.jp

 



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企業情報

企業名 独立行政法人国立高等専門学校機構
代表者名 谷口 功
業種 教育

コラム

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