【キャンプ×南部鉄器】900年の伝統技術が宿る無骨で美しい南部鉄瓶”イノシカ”クラウドファンディングで6月17日に発売を開始～キャンプギアとして最適化～

その他製造業

岩手発アウトドアブランドEFRICA（岩手県宮古市　代表　中嶋康文）は、創業1848年南部鉄器工房及富（岩手県奥州市　代表取締役　及川一郎）との共同開発により、南部鉄瓶をキャンプ向けに再設計した南部鉄ケトル”イノシカ”をクラウドファンディングサイトのCAMPFIREにて2023年6月17日より販売します。

EFRICAは、これまでも“Feel nature with EFRICA , a fusion of nature and traditional crafts.”をビジョン掲げ、岩手の豊かな自然、歴史、文化を取り入れてアウトドア製品を提供してきました。今回は南部鉄器工房及富と共同開発した南部鉄瓶をキャンプ用に最適化した南部鉄ケトル”イノシカ“を開発しました。

南部鉄器は岩手県を代表する世界的に有名な伝統工芸品です。一般に南部鉄瓶は、南部型と呼ばれる丸みをおびたシルエットに霰（あられ）模様と呼ばれるドット柄が表面を覆っている鉄瓶が古くから親しまれてきました。しかし、それらの伝統的なデザインは、アウトドアでの利用には必ずしも向いているとは言えませんでした。そこでEFRICAでは、焚火台、シングルバナー、トライポッドでも安定して利用できるだけでなく、自然に溶け込みつつ焚火に美しく映える姿にするために、無骨で存在感のある直線的なキャンプのための南部鉄瓶を再設計しました。

【クラウドファンディングサイトCAMPFIREのURL】

https://camp-fire.jp/projects/view/668726

南部鉄器の伝統製法「釜焼き」がキャンプに欠かせないコーヒーやお茶をまろやかな味に変える

南部鉄器では釜焼きという伝統的な技法を施します。鋳造後に型から外し約900度に再加熱します。これにより表面に酸化被膜が形成されることで錆びにくい鉄瓶となります。南部鉄瓶が世界的に有名になったのは、海外の展示会で鉄瓶から溶出する鉄分により、コーヒーやお茶を美味しく淹れることができると紹介されたことが一つのきっかけとされています。この溶出する鉄分は、お湯の味をまろやかに変え、不足しがちな鉄分を自然に補ってくれます。イノシカはこの南部鉄器に伝わる伝統技術を使って製造されています。アルミやホーローのケトルでは決して真似することができない南部鉄瓶で淹れられた至高の一杯はキャンプ体験を大きく向上させると確信しています。

サビを防ぐために表面に酸化皮膜をつける「釜焼き」と呼ばれる南部鉄器特有の伝統技法。ホーローのように完全な防錆ではなく適度に鉄分がお湯に溶けだすことから、お茶やコーヒーを美味しく淹れることができる

岩手県に関連する製品や特別な体験を返礼品としてご用意

・オコゼ鉄玉×１（専用巾着袋付）
・エターナルグリーンインク×1　万年筆×1
・シープスキンミトン×1
・シープスキンミトン×1
・イノシカ×1（袋無し単品）
・イノシカ×1（専用巾着袋付）
・ロックフィッシュガイド１日（道具レンタル可）
・渓流釣りガイド1日（道具レンタル可）
・イノシカ×1　オコゼ鉄玉×１(各巾着袋付）
・感謝のお手紙＋オコゼ鉄玉（袋付き）
・イノシカ×1　オコゼパン×1　オコゼ鉄玉×１(各巾着袋付）