Twitter発のキャンプ場開設個人プロジェクト、クラウドファンディング開始1週間で450万円超の支援
東京のIT企業を退職し静岡県東部函南町に移住した男性が、同町にキャンプ場を開設するために実施したクラウドファンディングがSNS上で注目を集めています。 ◇◇ 脱サラ/地方移住/趣味を仕事に、という夢の有るストーリーをTwitterで事前に発信し、開始初日には僅か3時間で目標額の140万円を調達し、開始から1週間で450万円超の支援を集めました。(8/25現在) ◇◇ また、キャンプ場の新設による地域創生効果も見込めます。現状宿泊施設が存在しない農村地域に「1泊観光モデル」を確立します。キャンプ場の年間利用客7000人の消費総額は9200万円と想定されます。
1.短期間でのクラウドファンディング目標額達成
以下のとおり、個人プロジェクトとしては異例の速度で支援を集めています。
8/18(水)
17時 プロジェクト開始
20時 140万円(100% ) ※3時間経過
8/19(木)
15時 280万円(200 %) ※22時間経過
8/23(月)
23時 420万円(300 %) ※5日経過
8/26(木)
23時現在 472万円
2.このクラウドファンディングが注目を集めた理由
①SNSの活用による支援者の事前獲得
キャンプ場開設に向けての準備作業をTwitterで発信することで、アカウント開設から半年間 で6000人のフォロワー を獲得し、事前に支援者を獲得していました。
フォロワー増の要因は以下のとおりです。(フォロワーアンケートより)
・日々の事細かな情報発信から、開拓に向けた夢の有るストーリーを疑似体験できる。
・進捗の速さとリアルタイム性の有る投稿で続きが楽しみになる。
・失敗も含めてプロセスを全てさらけ出す人間味の有る投稿に応援の気持ちが集まる。
◆Twitterアカウント
腱@neguracampground
https://twitter.com/ken_negura

②経緯のドラマ性
プロジェクト起案者の男性は、自然の有る環境を求めて5年前に東京から函南町に移住し、IT系企業の激務に疲れて所持金10万円の状態で今年6月に退社。人生を賭けてキャンプ場を開設するという、誰もが一度は持ったことの有るような夢 を実現しようとしているドラマ性が共感を呼んでいます。
③コンセプトの明確さ
プロジェクト起案者は自身が10年来のキャンプ好きという事も有り、作りたい理想のキャンプ場の明確なビジョンが多くのキャンプ愛好家からの同意を得ており、理想的なキャンプ場が生まれることへの期待 が高まっています。

※上記の②、③の詳細については、CAMPFIREのプロジェクト紹介ページにまとめられています。
是非以下のページをご一読ください。
「伊豆の入り口函南町に理想のキャンプ場を一から創りたい!」
https://camp-fire.jp/projects/view/459462
3.キャンプ場開設による地域貢献
①1泊観光モデルの確立
キャンプ場を開設する函南町丹那地域には現状宿泊施設が存在せず 観光が日帰りに限定されています。
既存の観光施設に加え、キャンプ場が新たに主催するアクティビティ と組合せ、新しい一泊観光モデル を確立します。
キャンプ場の利用客は7000人/年、周辺施設を含めた消費総額を9200万円/年と試算しています。(根拠資料有り)
②地元食材のブランド力向上
函南町丹那地域では、キャンプ中によく消費される食品 が多く生産されています。
(クラフトビール、乳製品、加工肉、猪肉、鹿肉、野菜)
これらの食材をSNS上の知名度を利用してPRすることにより認知度の向上に貢献します。
※上記①、②の詳細については添付資料「地域創生起業支援金 事業内容説明補足資料.pdf」をご確認ください。
4.メディア掲載実績
①沼津経済新聞様 (8/25)
「函南にキャンプ場 移住男性の取り組み支援に3時間で140万円」
https://izu.keizai.biz/headline/1288/
②静岡第一テレビ様 (予定)
news every. しずおか 特集コーナー ※取材調整中(8/26現在)
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企業情報
| 企業名 | negura campground |
|---|---|
| 代表者名 | 渡部 竜矢 |
| 業種 | 旅行・観光・地域情報 |