【夏（2021）に関する調査】15.3％の人が『感染症対策をしていれば旅行や県をまたぐ移動はしてもいいと思う』と回答！

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アイブリッジ株式会社が展開するセルフ型アンケートツール“Freeasy(フリージー)”では、約450万人のモニター会員を活用し、20～60代男女、会社員を対象に、夏に関する調査を実施いたしました。

調査名：夏（2021）に関する調査

調査対象：20～60代男女、会社員　合計1,000名
調査期間：2021年8月7日～10日

はじめに

　コロナ禍で2年目の夏を迎えましたが、依然、新型コロナウイルスの猛威は衰えず、感染は拡大しており、感染者は増加の一歩をたどっています。
東京・大阪・神奈川・千葉・埼玉・沖縄には緊急事態宣言が発令され、その他の道県でもまん延防止等重点措置が実施される中、お盆休みも帰省は控えるよう呼びかけられるなど、夏休みは引き続きステイホームや移動を自粛する（した）人が多かったのではないでしょうか。
　そこで今回は昨年と同様、人々の夏休みの過ごし方や夏のボーナス、旅行や県をまたぐ移動について調査いたしました。

54.3%の人が新型コロナウイルスの感染拡大が今年の夏休みの予定に影響したと回答！

　今回調査した項目のうち、今年の夏休み（夏季休暇）の取得時期について聞いたところ『８月(50.7%)』が最も多く、次いで『夏休み（夏季休暇）はない(37.4%)』『９月以降(6.2%)』『７月(4.1%)』『６月以前(1.6%)』となり、半数の人が「８月」に夏休みを取得すると回答する一方、夏休みを取得しない人も約４割いる結果となりました。
また、夏休みを取得する人に新型コロナウイルスの感染拡大が今年の夏休みの予定に影響したかどうかを聞いたところ『影響した(54.3%)』と回答した人の方が多く、中でも「６月以前」に夏休みを取得した人の87.5％が夏休みの予定に影響したと回答する結果となりました。

　次に、今年の夏休みの予定についても聞いたところ、『とくに予定はない・特に予定はなかった(53.7％)』と回答した人が過半数を占め、次いで『予定通り行う・予定通りだった(30.2％)』『予定を変更するつもりだ・予定を変更した(9.0％)』『予定をキャンセルするつもりだ・予定をキャンセルした(7.2％)』となり、昨年実施した同様の調査と比べると『とくに予定はない・特に予定はなかった』では5.6％、『予定通り行う・予定通りだった』でも19.2％増加しており、昨年より夏休みの予定をキャンセル・変更する人が減少する結果となりました。

15.3％の人が『感染症対策をしていれば旅行や県をまたぐ移動はしてもいいと思う』と回答！

　コロナウイルス感染拡大の影響で自粛しているものについて聞いたところ、『会食（プライベート）(51.7%)』が最も多く、『（宿泊を伴う）旅行(45.9%)』、『会食（仕事関係）(43.9%)』『日帰り旅行(36.7%)』『繁華街へ行く(33.4%)』との結果となり、昨年実施した同様の調査と比べるとすべての項目で10％程度減少している結果となりました。

最後に、コロナ禍における旅行や県をまたぐ移動についてどのように考えているかを聞いたところ、『今は旅行や県をまたぐ移動はするべきではないと思う(53.1%)』と回答する人が最も多く、過半数を占めた一方、『感染症対策をしていれば旅行や県をまたぐ移動はしてもいいと思う(15.3%)』『ワクチンを接種していれば旅行や県をまたぐ移動はしてもいいと思う(12.9%)』『野外など三密を避けていれば旅行や県をまたぐ移動はしてもいいと思う(12.0%)』と回答した人を合わせると、条件付きであれば旅行や県をまたぐ移動してもよいと考える人は40.2％となり、４割を占める結果となりました。