航空整備士の人材不足の解消に向けて、初めて企業・官公庁・警察・消防の職員向け学費減免制度を開始
昨今、航空整備士が全国的に不足しており、航空機の運航の維持が困難になっているところもあります。LCCの路線拡大や小型ジェットの普及などにより航空需要が増加傾向にある一方で、航空整備士は団塊世代の退職や少子化の影響により、人材供給が追い付いていないためです。このたび、航空整備士の人材不足の解消に向けて、中日本航空専門学校は2021年4月から初めて、企業・官公庁等向けの学費減免制度を開始します。
本校はこの学費減免制度により、2021年4月から、航空機を運航する企業や官公庁・警察・消防等の社員・職員を3年課程の航空整備科の生徒として受け入れ、1年次の学費と入学金のおよそ120万円を免除します。
本校は本制度について全国の関係各所への案内を開始しており、すでに関心を示している団体もあります。
●対象者
航空機を運航・保有する企業や官公庁・警察・消防の社員・職員
●対象学科・コース
航空整備科(3年課程) 二等航空整備士コース 次の専攻
・飛行機タービン専攻
大型ジェット機や小型ジェット機などのタービンエンジン飛行機の整備技術を学ぶ。在学中にタービン飛行機の二等航空整備士資格取得を目指すコースは全国初。
・飛行機ピストン専攻
小型飛行機のピストンエンジン飛行機の整備技術を学ぶ。在学中にピストンエンジンの二等航空整備士資格取得を目指す。
・ヘリコプタータービン専攻
ヘリコプターの整備技術を学ぶ。在学中にヘリコプタータービンエンジンの二等航空整備士資格取得を目指す。当校はヘリコプターの整備士養成数は累計1,300名以上で全国1位。
●学費免除額
入学金および1年時の学費 合計1,210,000円 (2020年度入学生実績)
なお、学生会費、教育後援会費、教科書・工具・制服、資格取得費等の費用が別途必要。
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企業情報
企業名 | 中日本航空専門学校 |
---|---|
代表者名 | 中村寿志 |
業種 | 教育 |
コラム
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