日本初*、教師向け授業資料の共有プラットフォームを開始 ~コロナ禍におけるオンライン授業のボトルネック解消を目指します~
教育関係者のボランティアによって運営されているスクールハブは、6月25日、小学・中学・高校教師向けの授業資料共有プラットフォームのβ版(試行版)を公開しました。教師が持つ授業資料をお互いに共有することで、新たなアイデアを入手し、授業の質を高め、授業準備を効率化することができます。
【社会的な背景】
新型コロナウイルスの影響で、学校は長期の休校を余儀なくされましたが、オンライン授業を導入することができず、子供たちの学びが止まってしまった学校も多くありました。授業の資料が電子化されていないことが、オンライン授業を導入できない原因の一つになっています。今後やってくる可能性が高い感染拡大の第2波に備え、教師がお互いに作成した授業資料を共有するプラットフォームを作ることで、オンライン授業実施のボトルネックを解消することを目指しています。
【解決したい社会課題】
民間企業では、社内で資料を共有し、必要に応じて各自でカスタマイズすることが一般的です。学校の授業の準備は、各教師が一からすべて資料を作ることが一般的なため、非常に労力がかかり、長時間労働(サービス残業)につながっています。時代の変化に対応するために、教師自身が新たな知識を得る必要がありますが、自己研鑽をする時間がなく、十分に自己研鑽できていないことが多くなっています。スクールハブは、授業の準備時間を短縮し、生徒と向き合う時間や時代の変化に対応するための自己研鑽の時間を確保することを目指しています。
また、多くの教育現場では授業内容が時代の変化に対応できていません。スクールハブは、先進的で質の高い授業を実施している教師の知見を他の教師と共有することで、学校教育の新たな教育への変化対応を後押したいと考えています。
* 授業資料の共有に特化したプラットフォームとして日本初、スクールハブ調べ
スクールハブの概要
【サービスのURL】
https://sch-hub.com ご利用は無料で、ログインなしに利用できます。
【お問い合わせ先】
名称:スクールハブ(教育関係者のボランティアによって運営されている任意団体)
担当者:針生洋介(はりうようすけ)
E-mail:info@sch-hub.com
お問い合わせフォーム:https://sch-hub.com/contactus/
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企業情報
企業名 | スクールハブ |
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代表者名 | 針生洋介 |
業種 | 教育 |