日本初！アパレル廃棄ロス削減からCO2削減量を可視化するCool the Earthプロジェクトが遂にリリース

ファッション・ビューティー

株式会社ウィファブリック（本社：大阪府大阪市西区、代表：福屋）は、「廃棄のない循環型社会の創造」を目指しており、今回、アパレル廃棄ロス削減からCO2削減量を可視化する日本初・業界初となる仕組みの【Cool the Earthプロジェクト】を新たに始動しました。

同社は、アパレルの見切り在庫やB品等の完売に困っているサプライヤーが出品し、必要とするバイヤーへ届けるマッチングプラットフォーム【SMASELL（スマセル）】を運営しています。

この在庫の再流通によって削減されるCO2排出量をサイト上で可視化できる日本初の仕組みを第三者調査機関と独自に算出し、Cool the Earthプロジェクトを2020年3月30日（月）にリリースいたしました。

アパレル商品のトップス・ボトムス・アウター等のアイテムカテゴリーに応じて削減されるCO2量を算出し、売買が成立するとサプライヤー・バイヤーがそれぞれどれだけの貢献に繋がったかを可視化。サプライヤーには本取り組みを用いてもらうことでSDGsの観点から企業のバリューアップに、バイヤーにはこの取り組みを知ってもらうことでスマセルから購入することの社会的意義を感じていただければと考えています。

アパレルの廃棄は世界で年間約220億枚（※自社調べ）、これらの衣類全てが焼却された場合、約19億本もの木が年間に吸収するCO2排出量に値します。この課題を解決に向けて大きな変化を生む為にも、共感・協力してくれるところには同じ仕組みを使ってもらい、本プロジェクトが広がることで業界全体を巻き込んだ課題解決を目指しています。

「ファッションをもっと楽しく持続可能なものに」という理念を元に、世界一ファッション業界の在庫を資源として循環させ、つくり手と買い手の想いを紡ぐ場を今後も提供してまいります。