講演会「地球規模の気候大変動を考える」 　～氷河は温暖化の指標～

後退しつつある山岳氷河の現状をとおして地球温暖化と気候変動を考える講演会を以下により開催します。是非、ご出席いただきたくご案内します。

日時　月日（土）　（受付開始 ）

場所　品川区南部労政会館　第会議室

品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎ウェストタワー2階　電話 03-3495-4914

講師　大蔵喜福（当協会理事・登山家）

79年秋、世界初のヒマラヤ縦走登山（ダウラギリⅡ・Ⅲ・Ⅴ三山）に成功。その後、86厳冬期チョモランマ北壁に挑戦。打ち立てた最高到達記録（8,450ｍ）はいまだ破る者はない。アラスカ大学マッキンリープロジェクトを30年継続した「風の研究」では‘00年第三回秩父宮記念山岳賞を受賞、登頂は27回を数える。ネパールヒマラヤをはじめ世界の山岳自然環境に造詣が深く、NPO山の自然学クラブ理事長を務める。

 

講演に引き続き、17:30から懇親会を開催しますので、あわせご出席ください。

場所：ブッフェスタイル・ロジオ大崎店（ゲートシティプラザB1・電話 03-3491-0816）

会員 3,000円、非会員 4,000円

 

< >　　講演会のみ参加、講演会と懇親会に参加、懇親会のみ参加　のいずれかを明記のうえ、当協会事務局にメールかファックスでご連絡ください。締め切り　11月25日　定員30名

Email:　jnsriji@gmail.com     FAX. 03-3491-0314

 

（講演要旨・抜粋）

地球規模の温暖化が問題視され始めてすでに30年を越す。今、気候大変動といわれ地球いたるところで異変が起きている。現在の外気温は、産業革命前1850年から1900年までの50年平均を一気に1.1℃上回り、この2011～2015年の5年間だけで0.2℃～上回ると推定されている。1850年の記録開始以降、最も暑い期間となっている。‟ヒトの営みが神を怒らせ罰を与えた”とは宗教的言い回しだが、科学的に言っても、ヒトの営みが自然現象変化を呼び込む源因であることは間違いない。ここではヨーロッパ、アフリカ、ネパールヒマラヤにある氷河の異常なまでの速度で進行する様を例に、高所・高緯度の山岳氷河温暖化について考えてみたい。

後退しつつある山岳氷河の現状をとおして地球温暖化と気候変動を考える講演会を以下により開催します。是非、ご出席いただきたくご案内します。

日時　月日（土）　（受付開始 ）

場所　品川区南部労政会館　第会議室

品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎ウェストタワー2階　電話 03-3495-4914

講師　大蔵喜福（当協会理事・登山家）

79年秋、世界初のヒマラヤ縦走登山（ダウラギリⅡ・Ⅲ・Ⅴ三山）に成功。その後、86厳冬期チョモランマ北壁に挑戦。打ち立てた最高到達記録（8,450ｍ）はいまだ破る者はない。アラスカ大学マッキンリープロジェクトを30年継続した「風の研究」では‘00年第三回秩父宮記念山岳賞を受賞、登頂は27回を数える。ネパールヒマラヤをはじめ世界の山岳自然環境に造詣が深く、NPO山の自然学クラブ理事長を務める。

 

講演に引き続き、17:30から懇親会を開催しますので、あわせご出席ください。

場所：ブッフェスタイル・ロジオ大崎店（ゲートシティプラザB1・電話 03-3491-0816）

会員 3,000円、非会員 4,000円

 

< >　　講演会のみ参加、講演会と懇親会に参加、懇親会のみ参加　のいずれかを明記のうえ、当協会事務局にメールかファックスでご連絡ください。締め切り　11月25日　定員30名

Email:　jnsriji@gmail.com     FAX. 03-3491-0314

 

（講演要旨・抜粋）

地球規模の温暖化が問題視され始めてすでに30年を越す。今、気候大変動といわれ地球いたるところで異変が起きている。現在の外気温は、産業革命前1850年から1900年までの50年平均を一気に1.1℃上回り、この2011～2015年の5年間だけで0.2℃～上回ると推定されている。1850年の記録開始以降、最も暑い期間となっている。‟ヒトの営みが神を怒らせ罰を与えた”とは宗教的言い回しだが、科学的に言っても、ヒトの営みが自然現象変化を呼び込む源因であることは間違いない。ここではヨーロッパ、アフリカ、ネパールヒマラヤにある氷河の異常なまでの速度で進行する様を例に、高所・高緯度の山岳氷河温暖化について考えてみたい。

キリマンジャロ頂上クレータ東のスタフェングレーシャー