台風15号・19号で被災した家の二次被害を地域の畳店として一刻も早く助けたい。千葉県市原市の畳店がクラウドファンディングを開始。

2019年9月9日に房総半島に上陸し、多大な被害を残した台風15号。記録的な暴風雨によって家屋の破損や断水・停電に見舞われました。報道でもあるようにブルーシートのかけられただけで修繕のされない家屋も多く、その後の風雨による二次災害は今尚、続いています。さらに追い打ちをかけるように台風19号や豪雨の猛威は千葉県市原市を襲いました。

千葉県市原市で畳店を営む有限会社伊藤畳店（代表取締役 伊藤新作　千葉県市原市）は、営業再開のための資金集めのためクラウドファンディングを2019年10月28日(月)より開始しました。同社の取り組みは全国放送のニュース番組でも取り上げられています。

【クラウドファンディング】
https://camp-fire.jp/projects/view/201035

伊藤畳店は全国的にも珍しい「畳のリユース・リサイクル業」を営む畳店で、回収した畳を補修・加工して安価な中古畳として販売している。NHK大河ドラマの大道具、トルコ大使館を経由してイスラム圏で普及している弓競技の特別な的、全日本まくら投げ大会の地方予選会の畳など、幅広いクライアントに対して畳を提供しています。

その他にも中古畳を利用した「わら灰」の商品開発のために「炭」を白くする技術を独自で研究して商品化。畳を多様な用途へ再活用する取り組みを続けてきました。

<伊藤畳店の現状を伝える記事>

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5d914f8ae4b0ac3cddaa938c

しかし、今回の台風により被災した同社は多額の損害を被り、通常営業の再開が困難な状況になっています。被災した家屋が風雨による二次災害に悩まされる中で地域の畳店として復興の循環をつくりだすために、取引先の協力の元、クラウドファンディングを立ち上げています。

クラウドファンディングの募集は2019/12/05 23:59:59、目標金額は100万円としてリターンには畳だけではなく地域の特産品を用意して、地域全体での復興に繋げていきます。また同社代表の伊藤氏は、被災者向けに畳を安価に販売する取り組みも可能な範囲で実施しながら、営業再開を目指し、通常営業に再開時には復興支援にまわりたいと話します。

【有限会社　伊藤畳店について】

運営責任者：有限会社伊藤畳店 代表取締役 伊藤新作
事業所所在地：千葉県市原市西広651-1（〒290-0022）
TEL：0436-92-0335（受付）

FAX：0436-26-8829

作業場所在地：千葉県市原市西広651-1（〒290-0022）TEL：0436-21-9920
許可 一般廃棄物 畳処分収集運搬 市原市第D-6号
本社：千葉県市原市佐是767
畳工事部：千葉県市原市西広550-2TEL：0436-92-0335
TEL：090-4738-0375
一般廃棄物処理受付：
千葉県市原市佐是222-3TEL：0436-92-0335
FAX：0436-26-8829

【リリース協力】
株式会社toiz
全日本まくら投げ大会
https://makuranage.jp/