連続講座「さんだゆかりの能・狂言を知る」開催のお知らせ

能楽と郷土を知る会(事務所:兵庫県三田市 代表:朝原広基)は、連続講座「さんだゆかりの能・狂言を知る」を平成29年7月から8月にかけて計3回、三田市総合文化センター(郷の音ホール)および三田屋本店―やすらぎの郷―にて催します。日本文化の一つの母体として普遍性が語られる能楽ですが、それぞれの地域ごとの変化もまたその魅力だと考えています。実は兵庫県三田市でも古くから現在まで楽しまれ続けてきた、関わりの深い芸能です。連続講座「さんだゆかりの能・狂言を知る」は、三田市と能・狂言の関わりを、わかりやすく知り、楽しむためのイベントです。講師には、三田市域で長年、実地の民俗調査をなさっていた学芸員や、兵庫県を本拠に一線の舞台で活躍している能楽師・狂言師を迎えます。特に2回目・3回目の「狂言のお話」「能のお話」では、終了後に講師の方とコーヒーとケーキを食べながらお話しする時間も設ける予定です。

能楽と郷土を知る会(事務所:兵庫県三田市 代表:朝原広基 ウェブサイト: http://nohgaku-kyodo.com/ )は、連続講座「さんだゆかりの能・狂言を知る」を平成29年7月から8月にかけて計3回、三田市総合文化センター(郷の音ホール)および三田屋本店―やすらぎの郷―にて催します。

 

能と狂言は、およそ650年前から現代まで続く日本の伝統芸能です。能と狂言をあわせて「能楽」とよび、どちらも能舞台で演じられてきました。能は、古い物語を歌と舞で見せるミュージカル。狂言は、日常のできごとを面白く取り出して見せるコメディと言っていいでしょう。日本文化の一つの母体として普遍性が語られる能楽ですが、それぞれの地域ごとの変化もまたその魅力だと考えています。

 

実は兵庫県三田市でも古くから現在まで楽しまれ続けてきた、関わりの深い芸能です。連続講座「さんだゆかりの能・狂言を知る」は、三田市と能・狂言の関わりを、わかりやすく知り、楽しむためのイベントです。

 

講師には、三田市域で長年、実地の民俗調査をなさっていた学芸員や、兵庫県を本拠に一線の舞台で活躍してい

る能楽師・狂言師を迎えます。特に2回目・3回目の「狂言のお話」「能のお話」では、終了後に講師の方とコーヒーとケーキを食べながらお話しする時間も設ける予定です。

 

また、昨年の催し「お殿さまがみた狂言」に引き続き、今回もチラシの裏面に、まんが家の富士山みえる氏に制作いただいた「さんだ大川瀬の能はじまり物語」を印刷し、催しの告知だけにとどまらない、三田の歴史と能・狂言との関わりを知らせる媒体として意義も持たせる予定です。

 

 

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第1回 知識編・三田の歴史と芸能の話

日時:平成29年7月1日(土)14時00分開始 15時30分終了予定

会場:三田市総合文化センター(郷の音ホール)会議室2(〒669-1531 兵庫県三田市天神1丁目3-1)

受講料:100円(資料代)

内容:江戸時代の三田各地の祭礼から現代も続く大川瀬の能、周辺地域の民俗芸能について実地の調査からわかったお話がいっぱい!

講師:西尾嘉美(にしお よしみ・西宮市立郷土資料館学芸員)

1958年神戸市生まれ。関西大学大学院博士課程前期修了。1992年より三田市文化財担当職員として勤務し民俗様さなどを担当。『さんだ風土記』『三田市史 民俗篇』などを執筆。

催しWEBページ: http://nohgaku-kyodo.com/infomation/sanda-and-noh-kyougen-knowledge-part

 

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第2回 狂言のお話

日時:平成29年7月22日(土)14時00分開始 15時30分終了予定

会場:三田屋本店―やすらぎの郷―2階ティーラウンジ「羽衣」(〒669-1544 兵庫県三田市武庫が丘7丁目5)

受講料:2,000円(ケーキセット込み)

内容:人と人の関わりから生まれる笑いは今もむかしも変わらない。実際の狂言を上演しつつ、狂言の普遍的な笑いを分かりやすく体感します。

講師:善竹忠亮(ぜんちく ただあき・能楽師狂言方大蔵流)

1980年神戸市生まれ。父・善竹忠重に師事。古典の狂言の舞台のほか、シェイクスピアやモリエールの舞台、小説の朗読などにも挑戦。2017年1月、狂言の現代的な可能性を追求する「花deN工房 禅」を立ち上げ。

催しWEBページ: http://nohgaku-kyodo.com/infomation/sanda-and-noh-kyougen-kyogen-part

 

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第3回 能のお話

日 時:平成29年8月5日(土)14時00分開始 15時30分終了予定

会 場:三田屋本店―やすらぎの郷―2階ティーラウンジ「羽衣」

(〒669-1544 兵庫県三田市武庫が丘7丁目5)

受講料:2,000円(ケーキセット込み)

内容:能《安達原》を題材に、能の登場人物のことや具体的な能の楽しみ方を、実技を織り交ぜながらのお話。装束着付けや謡の体験なども予定。

講師:江崎欽次朗(えさき きんじろう・能楽師ワキ方福王流)

1973年姫路市生まれ。父・江崎正左衛門に師事。姫路藩お抱え能楽師江崎家十二世。思いを受けと舞えるワキとしての舞台に定評がある。また能の解説マンガの制作、能楽子ども教室の開催など、能の楽しさの伝道にも積極的に活動中。重要無形文化財総合指定保持者。

催しWEBページ: http://nohgaku-kyodo.com/infomation/sanda-and-noh-kyougen-noh-part

主催:能楽と郷土を知る会

共催:三田市総合文化センター郷の音ホール(7月1日のみ)

協力:株式会社三田屋本店(7月22日・8月5日)

後援:三田市 三田市教育委員会 ハニーFM サンテレビジョン 神戸新聞社

 

■主催「能楽と郷土を知る会」について

「能楽と郷土を知る会」は、それぞれの地域に伝わる、能楽の記録や記憶を掘り起こし、地域の歴史意識と一体にして広めるため、2016年3月に結成、三田市まちづくり協働センター登録団体として活動を開始した。三田のほかにも現在の兵庫県域には、県域内最大の藩であった姫路藩を始め、尼崎藩・明石藩・篠山藩・柏原藩・山崎藩など、能楽の記録や記録が残る地域が多くあり、また東播磨から摂津には神社境内に能舞台も数多く残っている。これらの地域の歴史を能楽からの視点で掘り起こし、ひいては地域の活性化に寄与することを目的として「能楽と郷土を知る会」は活動を行っていく。



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企業名 能楽と郷土を知る会
代表者名 朝原広基
業種 旅行・観光・地域情報

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