「第4世代移動通信(4G)市場動向と今後のシナリオ予測」予約販売開始

IT、情報通信市場の調査レポート販売サイトMRR(運営会社:株式会社ナノプ ロ 代表取締役 森田裕行)は、株式会社ROA Groupが提供する「第4世代移 動通信(4G)市場動向と今後のシナリオ予測」の予約販売を開始しました。

2007年6月26日

報道関係各位

株式会社ナノプロ MRR事業部
http://www.marketing-research.jp/

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ナノプロMRR事業部、
「第4世代移動通信(4G)市場動向と今後のシナリオ予測」の予約販売を開始

 〜技術標準化・プレイヤー・戦略提案を中心に〜

詳細はこちら⇒ http://www.marketing-research.jp/page/000232.html
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■■概要■■
IT、情報通信市場の調査レポート販売サイトMRR(運営会社:株式会社ナノプ
ロ 代表取締役 森田裕行)は、株式会社ROA Groupが提供する「第4世代移
動通信(4G)市場動向と今後のシナリオ予測」の予約販売を開始しました。


詳細はこちら⇒ http://www.marketing-research.jp/page/000232.html


■■資料概要■■

4Gの基本的な概念から技術標準化動向、各プレイヤーの取り組みなどの動向を
探り、今後のシナリオを予測しました。



■レポートサマリー

ITU-Rの定義によると、4Gとは高速移動(60Km/s以上)で100Mbps、低速移動(歩
行中)で1Gbpsの速度が実現できるモバイルブロードバンドの意味です。ITU-R
はこの次世代モバイルネットワークを2005年10月に「IMT-Advanced」と正式に
命名し、2010年以降の商用化に向け、国際標準化をリードしています。そして、
その候補となる技術は、3GPP LTE、3GPP2 UMB、モバイルWiMAX、IEEE
802.20 MBWA等が代表的な技術規格であり、これらは国際的かつ地域的に主導権
を握ろうと競合関係にあります。

日本国内でも、ITU-Rの国際標準化スケジュールに合わせて、各無線キャリア
やメーカーが4Gへのロードマップを策定し、技術開発に取り組んでいます。例
えば、NTTドコモのSuper 3G、KDDI auのウルトラ3G、ソフトバンクモバイルの
3GPP LTE、ウィルコムの次世代PHS、そして各キャリアが考えているモバイル
WiMAX等の概念は4Gに向けた架け橋である3.9Gとしてポジションニングされて
おり、これらのソリューションがそのまま4Gの基盤技術になる見通しです。な
お、かつて日本の2G仕様であったPDCが世界標準と合致しなかった点、また2001
年10月世界で初めて開始されたFOMA 3Gサービスが国際的に商用化する前に始ま
り、海外ローミングに対応できなかった点などの経験からも、今後の国内無線
規格は国際標準と歩調を合わせて進むべきではないでしょうか。グローバル化
が急速に進んでいる現在の状況下では、国内企業の海外進出のためにも国際標
準化の動きに注目する必要があります。

一方、2010年以降に開花する4G時代は、3Gとはかなり異なる世界になると予想
されます。ネットワーク技術が3Gから4Gへ進歩するだけではなく、社会や経済、
そしてモバイル以外の技術も時代に従い急速に変化すると予想されるためだか
らです。したがって、4G時代のパラダイムを予想するにあたっては、社会、経
済、技術トレンドをあわせて考慮する必要があります。そして、このような社
会・経済・技術トレンドはモバイルブロードバンド時代といわれる4Gと融合さ
れ、5つの中心的な概念を生み出すと推測されます。すなわちROA Groupは、
1;ユビキタスネットワーク、2;産業間コンバージェンス、3;パーソナル
ライズ、4;インタラクティビティ、5;リアリティ化が4G時代を表すキーワ
ードとして定義しました。

市場規模の側面では、まず3.9Gの市場は2008年から一部の国家で登場し、徐々
に拡大されると予想されます。しかし、3.9Gはあくまでも中間的なソリューシ
ョンであり、市場での加入者シェア獲得には限界があると見られます。そして、
100Mbps以上の4G市場が2011年2012年ぐらいから商用化し始め、2020年までは
にグローバル市場で約5割を占め、無線通信市場を主導すると推測されます。

本レポートの構成は、4Gの基本概念を始め、ITU-Rからの国際標準化作業、各候
補技術の特徴と支持するプレイヤーの取り組み等を詳細に分析し、さらにOFDMA
とMIMOに代表される4G技術の概念や開発動向を探りました。また、海外のネット
ワークベンダー、無線キャリア、チップメーカー、そして日本キャリアの4Gへ
の動きに関しても分析を行いました。後半部は4Gがもたらすパラダイムの変化
をビジネスモデル、端末、消費者ライフスタイルの側面から推測しました。最
後には今後の市場シナリオ(市場覇権及び市場規模のシナリオ)、メーカーや
無線キャリアが標準化競争において勝つために取り組むべき戦略の提案を行な
っています。

本レポートを通じて、無線キャリア、ネットワークベンダー、端末メーカー、
チップセットマーカー、あるいは4Gに関する政策立案を行なう担当者は、4Gの
最新の動きに関し、国内に限らずグローバル的な動向を詳細に把握することが
できると思われます。なお、本レポート内の4G技術がもたらす社会的な変化に
関する予測、市場シナリオの展望、標準化戦略の提案により今後4G時代でいか
にリーダーシップを握るかに対して方向性を見極めるインプリケーションにな
ると期待します。


■■資料目次■■

目次

エグゼクティブサマリー

1 4Gの基本概念
 1-1 4Gの定義
 1-2 ネットワーク技術のロードマップ
 1-3 3G vs 4G
 1-4 4G基盤技術動向
  1-4-1 MIMO技術動向
  1-4-2 OFDMA技術動向3

2 4Gの標準化競争
 2-1 ITU-R IMT-Advanced
  2-1-1 標準化動向
  2-1-2 4Gへのニーズ
  2-1-3 4G候補周波数 
 2-2 4Gの候補技術
  2-2-1 3GPP LTE
  2-2-2 3GPP2 UMB (EV-DO Rev C)
  2-2-3 IEEE モバイルWiMAX
  2-2-4 IEEE 802.20 MBWA
 2-3 日本における標準化動向

3 海外プレイヤー動向
 3-1 ネットワークベンダー
 3-2 無線通信事業者
  3-2-1 米国
  3-2-2 ヨーロッパ
  3-2-3 アジア
 3-3 チップセットメーカー6
 3-4 プレイヤー間のグローバルな連携
  3-4-1 NGMN(Next Generation Mobile Networks)
  3-4-2 LTE/SAE Trial Initiative
  3-4-3 CJK標準化会議
  3-4-4 WWRF (Wireless World Research Forum)

4 日本キャリアの4G動向
 4-1 NTTドコモ
 4-2 KDDI au
 4-3 ソフトバンク
 4-4 ウィルコム

5 4G時代のパラダイムの変化
 5-1 4G時代の5つのキーワード
 5-2 ビジネスモデルの変化
  5-2-1 バリューチェーンの統合及び多様化
  5-2-2 コンテンツの質的向上
  5-2-3 双方向取引の増加
 5-3 携帯電話のコンセプトの変化
  5-3-1 ウェアラブル端末の登場
  5-3-2 コンバージド端末の増加
  5-3-3 シンクライアント端末の登場
  5-3-4 スマートフォン市場の拡大
 5-4 消費者のライフスタイルの変化
  5-4-1 シームレスコネクティッド(Seamless Connected)型スタイル
  5-4-2 市場参加及び創出型スタイル
  5-4-3 モバイルプロフェッショナル(Mobile Professional)型スタイル
  5-4-4 サイバーセントリック(Cyber Centric)型スタイル

6 今後の市場シナリオ及びインプリケーション
 6-1 市場覇権のシナリオ
 6-2 市場規模のシナリオ
  6-2-1 成長要因
  6-2-2 障害要因
 6-3 インプリケーション(勝つための戦略提案)
  6-3-1 国際標準化前の戦略
  6-3-2 国際標準化後の戦略


■■資料の仕様■■
商 品 名:「第4世代移動通信(4G)市場動向と今後のシナリオ予測」
発 刊 日:2007年6月
判   型:A4版カラーコピー −頁
調査・発行:株式会社ROA Group
販   売:株式会社ナノプロ
頒   価:【PDF版】99,750円(税込)
      【PDF+印刷版】102,900円(税込)
      【印刷版】99,750円(税込)


■■お申し込み方法■■
下記URLよりご購入ください。
http://www.marketing-research.jp/page/000232.html


■■本件に関するお問い合わせ先■■
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-13-8パーク・アヴェニュー神南404
株式会社ナノプロ
TEL:03-6379-9771 / E-Mail: info-mrr@nanopro.jp
担当:MRR事業部

企業情報

企業名 グルーヴプロモーション株式会社
代表者名 森田裕行
業種 未選択

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