水道のない家に住む学生2人がルオ族の村に水道を届けます-大学生2人がケニア人社長の元プロジェクトを立ち上げ実行中-

現地民間水事業会社でインターン中の早稲田大学5年の筒井智之と滋賀大学4年栫井啓太郎はケニアで実際に起こっている水問題解決に貢献するため、ケニア人社長の元、水道普及プロジェクトを立ち上げました。そのプロジェクトの資金調達のため、クラウドファンディング「READYFOR」で「水道のない家に住む学生2人がルオ族の村に水道を届けます!!」プロジェクトを実施中。120万円を目指して奮闘中。現在、76万円の寄付をいただいている(11/13付け)。

〜水道のない家に住む学生2人がルオ族の村に水道を届けます!!〜

水道のない家に住む大学生2人がクラウドファンディング「READYFOR」でケニアのキスムにおいてルオ族の村に水道を引くためのプロジェクトを開始

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〜要約~

 

私たち海外インターンシップエージェント“AJITORA”経由でケニアの現地民間水事業会社でインターン中の早稲田大学5年の筒井智之と滋賀大学4年栫井啓太郎はケニアで実際に起こっている水問題解決に貢献するため、クラウドファンディングサービス「READYFOR」を通じて必要資金である50万円を目指し、プロジェクトをスタートさせました。現在は、120万円を目指して挑戦しています。

 

https://readyfor.jp/projects/tapwaterproject-inkenya

 

 

 

プロジェクトサイトであるコランド(キスム西部に位置する農村部)では、村の北部と南部というだけで大きな格差がありました。南部には水道管が存在しません。そのため、水道がありません。南部に住む人々は北部まで水を取りに行くか、近くの濁った川や雨水を利用して生活しています。ここには本当に水に問題を抱えている人々が存在します。実際に水由来の病気で苦しんでいる人々も存在します。日本で見たテレビの向こう側の世界がここには存在しました。南部に住む人々が安全な水にアクセスできる環境、将来的に水道を引ける環境を整える為に北部から水道管を延長し、ウォーターキオスク(水を量り売りする施設)を設置することを決めました。

その為の資金調達を現在、クラウドファンディングで行っております。

 

なお、クラウドファンディングの締め切りは11月28日。一口2000円からご支援いただけます。世界有数の紅茶生産国であるケニアのティーや東アフリカの多くの地域で使われている万能生活綿布“カンガ”などをリターンとして提供させていただきます。

 

 

 

〜本文~

 

海外インターンシップエージェント“AJITORA”経由でケニアの現地民間水事業会社でインターン中の大学生2人(早稲田大学 筒井、滋賀大学 栫井)が、2015年10月29日よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて【水道のない家に住む学生2人がルオ族の村に水道を届けます!!】のプロジェクトを開始いたしました。

 

ルオ族が住むケニアのコランドという村で水道管がない地域に水道管を延長し、ウォーターキオスク(水を量り売りする施設)を建設します。

 

「水道のない家に住む学生2人がルオ族の村に水道を届けます。」

https://readyfor.jp/projects/tapwaterproject-inkenya

 

 

今回のプロジェクトサイトであるコランド(キスム西部の農村部)という村は、

キスムブシアロードという道路を境にして北部と南部に分けることができます。

北部にはキスムブシアロードを沿うようにして政府水道局の作った水道管が引かれているのですが、南部にはなんと水道管自体が存在しないのです。

 

そのため、南部に住んでいる人々は毎日北部の水道のある家まで水を買いに行きます。南部の奥地に住んでいる人々は距離的に北部まで水を買いに行くことすら難しいため、近くの川や雨水を飲み水や生活用水に利用しています。もしくは、水を運んでくる商人から水道の値段の約20倍で水を購入しています。

 

そこで私たちは北部から南部に水道管を延長し、誰もが簡単に安く安全な水にアクセスできるウォーターキオスク(水を量り売りする施設)を設置することにしました。

 

これによって南部の人たちが、安全な水にアクセスできる環境作りが進み、水を運ぶための時間の節約にもなります。

 

そして、将来的には、新しく引いた水道管から各家庭もしくは複数の家庭をグループにして水道を引く予定です。現在、人々は5KSh(ケニアシリング)/20Lで安全な水を購入していますが、もし水道を引けるようになれば1KSh/20Lしかかかりません。つまり、20Lあたり4KShの節約につながります。

1KSh=約1.2円

 

今回のプロジェクトで延長した水道管から各家庭に水道を引く事が出来るのです。

 

このプロジェクトが成功した暁には、南部に住む人々が容易に安全な水にアクセスできる環境が整い、家庭に水道を引くことも可能になります。

 

ケニアにおいて水汲みは女性や子供たちの仕事です。水汲みに費やしていた時間を節約できることができれば、女性はその時間を所得向上のための活動や子供たちと接する時間に、子供たちは勉強をしたり本を読んだりする時間に充てる事が出来るのです。

 

 

そこで今回、北部から南部へ水道管を延長するための費用とウォーターキオスクを設置するための費用が必要となりました。資金調達のため、現在クラウドファンディングに挑戦中です。

 

 

一口2000円からの支援が可能で、世界有数の紅茶生産国のケニアのティーや東アフリカの多くで使われている万能生活綿布“カンガ”などのケニアにちなんだプレゼントをリターンとして提供させていただきます。本プロジェクトは11月28日23時〆切であり、目標金額の50万円に達した場合のみ、プロジェクトが成立となります。(このプロジェクトのクラウドファンディングは既に成立しています。)

 

 

■クラウドファンディングとは

 

インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。

 

プロジェクトメンバー

 

筒井智之(早稲田大学5年)

-大学では色彩心理学を専攻。中国上海の復旦大学に1年間交換留学。中国ではジャーナリズムを学ぶ。中国での日系ボイラーメーカーでのインターンを通じて、水ビジネスに興味を持つ。その後、2留を覚悟し、ケニアに飛び込む。ケニアには専攻である色彩心理学視点からの水環境調査と民間企業視点からの水ビジネスの仕組みを学びに来た。官民連携国家留学奨学金「トビタテ留学JAPAN 日本代表プログラム」の日本代表生でもある。本プロジェクトメインメンバーの1人。

 

栫井啓太郎(滋賀大学4年)

-大学では経済学を専攻。大学3年まで体育会サッカー部に所属し、サッカー漬けの日々を送る。しかし、世界を股にかけて働きたいという思いに突き動かされ、部活を引退後、1年間の海外武者修行を決意。ビジネスを通じて途上国の持続可能な発展に貢献したい、生命の源である水に対して問題を抱えている人々に解決策を提供したいという思いのもと、部活動で培ったバイタリティーを武器にケニアの現地民間企業でインターンシップを行っている。本プロジェクトメインメンバーの1人。



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企業情報

企業名 Grassroots Water Limited
代表者名 Edwards Bob Hawi
業種 エネルギー・素材・繊維

コラム

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