薬を日常的に飲む人と飲まない人の二極化の傾向が鮮明に「薬、薬局に関する実態調査2014」

漢方・薬膳の総合ポータルサイト「漢方デスク」を展開する漢方デスク株式会社(代表:葉山 茂一)は、全国の男女を対象に病院、医師に関する調査を行いました。今回の調査は、2014年12月12日から12月14日までの3日間、漢方デスクを利用している全国の20代~60代の男女349人を対象に行いました。

 その結果、薬を普段から服用している方は、「毎日飲んでいる」という回答が最も多く、飲み慣れている薬に症状緩和を期待していることが分かりました。一方、服用しない方は、薬に頼らない方法で治したいと考えている方が多く、服用に関して積極的な方とネガティブな方との傾向が二極化していることが明らかになりました。
 このような現状を踏まえ、「街の健康ステーション」としての薬局の役割やサービスを再定義することが急務であると考えます。

調査詳細:http://www.kampodesk.com/releases/13

■普段から薬を飲んでいると回答した方が過半数
 最初に「普段から薬を購入して飲んでいますか?」と聞いたところ、「飲んでいる(55%)」、「飲んでいない(45%)」という結果となり、飲んでいると回答した方が過半数となりました。

■薬を服用しない理由として、「飲む以外の方法で治したい」方が多数
 次に「Q1で飲まないと回答した方にお聞きします。薬を飲まない理由は次のうちどれですか?(複数回答可)」に対し、「薬を飲む以外の方法で治したい(45人)」と回答した方が最も多く、薬以外の方法で困っている症状を軽減したいニーズが高いことが分かりました。次に「依存しそうだから」、「副作用が心配だから」と続きました。

■普段から薬を服用する方の頻度は「毎日」
 「Q1で飲むと回答した方にお聞きします。どのくらいの頻度で薬を飲みますか?(複数回答可)」という質問には、「毎日(95人)」回答した方が圧倒的に多く、毎日常用している傾向が明らかになりました。

■薬局などでの薬の購入は「風邪薬」と「解熱鎮痛剤」が大多数
 「Q1でと飲むと回答した方にお聞きします。薬局・薬店・ドラッグストアで常備薬として購入している飲み薬はありますか。医療用医薬品(医師に処方せんをもらい薬剤師に調剤してもらう医薬品)を含めずにお答えください (複数回答可)」という質問では、「風邪薬(53人)」、「解熱鎮痛剤(48人)」と回答した方が多く、続いて「漢方薬(43人)」、「胃腸薬(42人)」という結果でした。

引き続き、漢方デスクでは健康や漢方に関する調査研究を実施して参ります。

■漢方デスク「薬、薬局に関する実態調査2014」
http://www.kampodesk.com/releases/13
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2014年12月12日~2014年12月14日
・地域:全国
・対象者:「漢方デスク」利用者
(年齢構成19歳以下3%、20-34歳37 %、35-49歳48 %、50-64歳10 %、65歳以上1%)
・有効回答数:349

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企業情報

企業名 漢方デスク株式会社
代表者名 葉山茂一
業種 医療・健康

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