フォーティネット社製FortiSandbox の拡販活動を強化～FortiGate、FortiMail との連携による多層防御で標的型攻撃対策を強化～

2014 年11 月20 日 – 図研ネットウエイブ株式会社（本社：神奈川県横浜市、代表取締役社長：中村 郁生、以下図研ネットウエイブ）は、FortiGate をはじめとするフォーティネット社製品ファミリーの新アプライアンスである高度脅威に対抗する多層型サンドボックス、「FortiSandbox」の拡販活動を強化いたします。また図研ネットウエイブは順調なFortiSandbox の受注を受けて、今後多層型防御ソリューションの展開を強化いたします。

昨今新たな脅威として標的型攻撃に関する被害報告が多々報告されています。標的型攻撃は金銭や知的財産等の機密情報の取得など特定の標的に対して行われるサイバー攻撃であり、その手口も巧妙になってきています。一般的に標的型攻撃はe メールおよびその添付ファイルや、Web サイトの改ざんによるマルウェア感染型が主流であり、この標的型攻撃対策の強力なツールの一つとして多層型サンドボックス アプライアンス「FortiSandbox」が登場しました。FortiSandbox は独自の二重構造のサンドボックスで、単体のアプライアンスによる数多くの
プロトコルと機能の検証が可能です。未知の脅威を特定するために仮想環境でファイルを実行・分析し攻撃のライフサイクル全体を明らかにする機能であり既存の防御態勢を補完することが可能です。

FortiSandbox はネクストジェネレーションファイアウォール市場のリーダーである「FortiGate」やオールインワン セキュア メールアプライアンスである「FortiMail」と組み合わせて導入することで、標的型攻撃であるゼロデイアタックの検知や、C&C サーバへ接続を断絶するなど強力な標的型攻撃対策ソリューションとなります。特にFortiMail との組み合わせでは、標的型攻撃メールとその添付ファイルが脅威と判定された場合、ユーザに直接メールが届くことなく、FortiMail が一旦保留する機能を有しており、マルウェアの感染を未然に防ぐことができます。

今回の拡販活動の強化により、図研ネットウエイブが長年に渡り取り扱っているFortiGate を中心とするフォーティネット社製品ファミリーにFortiSandbox が加わったことで、標的型攻撃や未知の脅威に強力に対抗する多層防御型ネットワークセキュリティソリューションの提供が可能となり、様々な産業や市場での強固なネットワークセキュリティ対策が可能となります。

今回のFortiSandbox の拡販にあたり、フォーティネットジャパン株式会社 社長執行役員 久保田 則夫氏は次のように述べています。
「FortiSandbox の拡販活動の強化を心より歓迎いたします。 サイバー攻撃の巧妙さ、複雑さはさらに増し、金銭や知的財産被害が拡大していくことが予想される中、FortiSandbox や弊社ファミリー製品による多層型防御ソリューションはお客様のネットワークセキュリティ対策に必ずお役に立てるものと確信しています。 弊社は今後も図研ネットウエイブ社と共にお客様に本当に必要かつ強固なネットワークセキュリティ対策製品やサービスをタイムリーに提供してまいります。」

それぞれの製品機能等に関しましては下記お問い合わせ先までご連絡ください。

※ 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

【図研ネットウエイブについて】
図研ネットウエイブは 2001 年、急速な発展とともに多様な課題を抱えるインターネット市場に独自のソリューションを展開するため、株式会社図研の出資により設立されました。2002 年よりフォーティネットのディストリビュータとして販売を開始し、累積で 40,000 台以上の機器販売実績があります。また、過去 6 回に渡って No.1 ディストリビュータ賞に輝いており、フォーティネット製品に精通した SE が導入から運用・サポートまで包括的な技術支援を提供しています。図研ネットウエイブでは、企業ネットワークにおける外部からの脅威、内部からの情報漏洩といった問題に対するネットワークセキュリティソリューションだけでなく、今後急速に進化する仮想化環境・ビックデータ活用に最適なスケールアウトストレージやクラウドサービスにいたるまで、あらゆる企業ニーズに応えるべき「もっと速く、もっと安全に」をコーポレートメッセージとしてお客様に高いバリューの製品とプロフェッショナルサービスを提供します。
詳細は http://www.znw.co.jp をご参照ください。