【 11月4日の3連休明けでRAID/サーバ機のトラブル続出 “リビルド”で高まる危険性とは 】

11月4日の3連休明けでRAID/サーバ機のリビルドによってアクセス不可になったというお問い合わせが官公庁・上場企業様を中心に後を絶えません。日本データテクノロジーでは、リビルドにより発生するデータトラブル時の対処法とその原因について公開しております。

国内8年連続日本No.1のデータ復旧件数(※1)を誇る日本データテクノロジー
(OGID株式会社、代表取締役社長:熊谷 聖司)。
同社は最先端のデータ復旧技術と設備を保有し、累積復旧実績87,000件以上、RAIDサーバ復旧実績年間1,200件以上、2013年データ復旧率 95.1%(※2)という世界でも有数の高い復旧技術を保有する、データ復旧業界のリーディングカンパニーです。
また、日本データテクノロジーでは『1秒でも早く、1つでも多くのデータを最も安全に復旧します』を使命に掲げ、官公庁や上場企業様を中心にデータ復旧を行っています。

■1.⇥11月1日~3日の連休中に障害が発生したRAID/サーバ機へのリビルドでデータ復旧に関するお問い合わせが急増

 11月1日~3日の連休でRAID/サーバトラブルが発生し、原因となるHDDを交換しリビルドをかけたことによってデータアクセスが出来ない状態となり当社にお問合せされる例が官公庁・上場企業様を中心に増加しております。本来、正しい操作とされるリビルドによって機器の状態が更に悪化することは非常に多くあります。当社ではリビルドによってデータトラブルが発生したRAID/サーバ機からデータの復旧に数多く成功しております。※当社8年連続日本NO1実績。

■2.⇥リビルドによって発生するRAID/サーバ機のトラブルとその復旧方法とは
 
 3連休明けで、RAID/サーバ機を構成するHDDに障害が発生した場合にRAID機器のリビルドは行われます。リビルドは非常に一般的な操作方法であり、ソフトウェアRAIDの構築やmdサブシステム等により、RAIDレベルの変更に関してはサポートが強化されています。メーカーでも推奨されているこのリビルドの操作によって自己修復不可能な状態になることは少なくありません。

 RAID/サーバ機を構成する複数のHDDは同時期に製造された同メーカーのものを使用することが一般的です。その為1台以上のHDDに障害が発生し、リビルドを実行する場合、リビルドによってHDDの全領域に書き換えが実行されることでその他のHDDにも多大な負荷が掛かり、同様のエラーが発生する可能性は非常に高くなります。
また、RAIDレベル変更の為にリビルドを実施する場合、構成される全てのHDDのデータ領域がセクタ0から情報の上書きがされる為、管理領域解析の難易度は上がります。また、RAIDレベルの変更は、メーカーによっては“スイッチ”などで実行できる機器もある為、意図せぬ時にレベルの変更が実行されてしまいデータトラブルが発生することがあります。こういったRAIDレベルの変更の場合、構成される全てのHDDは同様にレベルの上書きが行われていきますが、稀にバットセクタによって書き込み途中でストップしているHDDがあり、上書きされていない領域から復旧作業を実施することが可能です。

 他にも、HDDの順番を変えてリビルドを実行しアクセス不可となった機器のお持込みも少なくはありません。この場合、管理情報が崩れるだけでなくユーザーデータ領域も破損してしまう可能性が高いため注意してください。
 近日お持込みのあった機器では、DISK1に破損が生じていたことで、全てのHDDを取り出し、新たなHDDを加えてリビルドを実行しようとしたところ、誤ってDISK2を1の位置に配置して新たなHDDを2の位置入れてリビルドを実行したものでした。データの状態がより良いものを分析して管理情報の解析を行い、RAIDを再構築することでデータの復旧に成功致しました。

 リビルドが原因でアクセスが出来ないRAID/サーバ機からデータ復旧を行う場合は、状態の良いHDDを判断することが復旧の鍵となります。アプリケーションによって管理情報の保存領域が異なるため、どのHDDに保存されているのかを分析することは経験のあるエンジニアでなければ実施できません。

 一般的に推奨されているリビルドでも実施方法を誤ることによって、重要なデータを損失する可能性が高くなるため、バックアップを取ってから実行するようにしてください。すでにRAID/サーバ機へのアクセスが出来ずにバックアップを取ることが出来ない状況の場合はすぐにシャットダウンをしてください。
連休明けではRAID/サーバ機にトラブルが発生しやすい状態です。自己復旧を試みてリビルドを実施する前に、まずは専門家までお問い合わせください。日本データテクノロジーでは復旧実績のあるエンジニアが365日休まず対応しております。 

 また、日本データテクノロジーのTOPエンジニアがRAIDトラブル時の対処法や過去の復旧事例を公開しておりますので、こちらもご活用ください。
 
 【データ復旧のプロ直伝。RAIDトラブル時の対処法】

  http://earth0614.seesaa.net/

 【RAID復旧事例ブログ】

  http://ameblo.jp/mercury0614/

 日本データテクノロジーは皆様の御支持により、データ復旧業界において8年連続でご依頼件数国内1位の実績を残しております。データの重要性がますます高まる昨今、データ復旧サービスは欠かせないものとなって参りました。
 今後も技術の向上に邁進し、データ復旧をご利用頂く全てのお客様に御満足頂けるよう成長し続けていくことをお約束します。

■3.⇥日本データテクノロジー(サービスサイト)

  http://www.ino-inc.com

  http://www.ino-inc.com/s 【スマートフォン専用ホームページ】

■4.⇥【日本データテクノロジーについて】

OGID株式会社が運営するデータ復旧サービスの名称。
2006年~2013年 8年連続復旧実績No.1(第三者調査機関調べ)
平成11年6月14日に設立。
その後、高度な復旧技術とスピード、丁寧な対応で年々業績を伸ばす。
現状で満足することなく、1人でも多くのお客様の、1つでも多くのデータを、
1秒でも早く最も安全に復旧する為、日本データテクノロジーは復旧率と復旧スピードにこだわり続けます。

■5.⇥お取引実績につきまして、掲載の許可を頂いたお客様に関しては、コチラに掲載させて頂いております。

 http://ino-inc.com/voice/voice.html
 ※1 第三者機関調べ
 ※2 データご納品件数/データ復旧ご依頼件数 2014年1月現在 当社調べ

企業情報

企業名 デジタルデータソリューション株式会社
代表者名 熊谷 聖司
業種 その他サービス

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