20代がビールを買わないのにはワケがあった! 20代・30代・40代女性で世代ごとの理由に違いが判明

ウェブメディア「ビール女子」(http://beergirl.net)を運営する株式会社京橋ファクトリー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:八木太亮)は、本日その調査機関となる「ビール女子総合研究所」を発足。その第一弾として、「ビールの購買をためらう女性に関する調査」を実施いたしました。

ウェブメディア「ビール女子」(http://beergirl.net)を運営する株式会社京橋ファクトリー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:八木太亮)は、本日その調査機関となる「ビール女子総合研究所」を発足。その第一弾として、「ビールの購買をためらう女性に関する調査」を実施いたしました。

 「ビール女子総合研究所」(http://souken.beergirl.net/)は、世の中の女性とビールの関係を考える調査機関です。ビール業界においてこれまでメインターゲットとされてこなかった「ビール女子」の嗜好性を探ることで縮小傾向にあるビール業界の新たなマーケットの拡大・発展に寄与することを目的としています。
 今回の「ビールの購買をためらう女性に関する調査」は、ビール市場における女性ターゲットへの販売課題を明確にすることを目的とし、「女性の飲酒頻度と種類」、「ビール購買をためらう経験とその理由」のテーマで実施しました。その結果、「飲酒者に占めるビールを好む女性の割合」、「イメージを気にしてビールを飲むことをためらう割合や理由」、「ビールをためらうシチュエーション」などが明らかになりました。その第一報として「ビールをためらう女性とその心理について」を発表します。

■調査結果概要
(1)「日常的にお酒を飲む」女性の割合とビール人口
・ 日常的にお酒を飲む女性は全体の約6割。
・ そのうちのビール人口は20代で59.3%、対して40代女性は80.4%
(2)ビールを飲む女性の“ためらい”経験率
・ 約3割の20代女性は、イメージを気にしてビールを飲むことをためらう。中でも「ビール好き」な20代女性は約4割がためらった経験があり、同じ「ビール好き」な40代女性の約2倍。20代・30代・40代と世代が上がるにつれ漸増傾向。
・ 「ビール好き」40代女性は、約8割がイメージを『気にせず飲む』と回答。
(3)“ためらう”理由
・ 全世代を通してビール=「酒好き」「酒豪」のイメージがある
・ その他、20代女子は「女子力が低い」が理由の第1位。30代かそれ以上の世代では、「酒好き・酒豪がと思われたくないから」以外に、「相手や周囲が頼まないから」が上位に入る。
※“ためらい”:「周囲のイメージを気にしてビールを飲むのをためらうこと」を便宜的に表現しています。
※詳しい調査結果はビール女子総合研究所ウェブサイトよりご覧いただけます。(http://souken.beergirl.net/

■調査概要
調査対象者:20歳〜40歳女性 / 調査サンプル数:4,884人
標本抽出方法 インターネット調査会社による無作為抽出 
調査期間:2014年9月15日午前0時〜23時59分/調査会社:株式会社mixiリサーチ

■■■■「ビールの購入をためらう女性心理」に関する調査結果■■■■
(1):「日常的にお酒を飲む」女性の割合とビール人口
・ 日常的にお酒を飲む女性は全体の約6割。
・ そのうちのビール人口は20代で59.3%、対して40代女性は80.4%

日常的にお酒を飲む女性の割合は、20代女性で最も少なく57.8%と最も少なく、世代が上がるにつれ漸増しており、20代と40代の間では1割程度の差が見られた。また、「日常的にお酒を飲む」と回答した女性の中で、「ビールを飲む」と回答した割合はそれぞれ、30代で7割以上、40代は8割以上がビールを飲むと回答したのに対し、20代では6割を切った。若年層ほどビール以外のアルコール飲料を好む傾向がある。


(2):ビールを飲む女性の“ためらい”経験率
・ 約3割の20代女性は、イメージを気にしてビールを飲むことをためらう。中でも「ビール好き」な20代女性は約4割がためらった経験あり、同じ「ビール好き」な40代女性の約2倍。20代・30代・40代と世代が上がるにつれ漸増傾向。
・ 「ビール好き」40代女性は、約8割がイメージを『気にせず飲む』と回答。

ビールを飲むことをためらう割合が、40代女性ではビールの好き嫌いに関わらず2割前後だったが、20代女性では、イメージを気にすると答えた女性は28.0%、ビール好きに限定すると39.0%と約4割がイメージを気にしてビールを飲むことをためらうと回答。


(3):“ためらう”理由
・ 全世代を通してビール=「酒好き」「酒豪」のイメージがある
・ その他、20代女子は「女子力低い」、30代以降で「相手や周囲が頼まないから」がそれぞれ上位に入るなど、世代ごとの理由があることも伺える。



20代では、「イメージを気にしてビールを飲むことをためらう」理由として、「女子力が低い・男っぽい」イメージが1位となった。この項目は他の世代で3位以内に見られず、「酒好き」や「酒豪・酒が強い」というイメージと関連があった。従って、ビールに「酒好き」「酒豪」というイメージを持っており、また「酒好き」や「酒豪」は「女子力が低い・男っぽい」イメージがあることから、ビール=「女子力が低い・男っぽい」というイメージを持つことが推測できる。
 30代以降では、「相手や周囲が頼まないから」が2位以上に入り、周囲への迎合性が伺えた。この項目は 「女子力が低い・男っぽい」や「オシャレなお店には似合わない」といったイメージと関連があり、お店や雰囲気を重視して周りに合わせる「大人の配慮」が伺える。
 しかし、40代は、ビールに対する「酒好き」「酒豪」のイメージが強く、20代と同様にみられたが、「女子力が低い・男っぽい」との関連は弱く、お酒が好きなことや、酒に強いこと自体がネガティブな印象を与えると考えている可能性が伺える。

※「詳しい調査結果はビール女子ウェブサイトよりご覧いただけます。(http://souken.beergirl.net/


◆ビール女子総合研究所について
ビール女子総合研究所(http://souken.beergirl.net/)は、世の中の女性とビールとの関係を考える調査機関です。ビールと女性のコミュニケーションのあり方を、独自の調査や収集されたリアルな声を通して顕在化、可視化することで、ビールに関心のある女性の「ありのままの姿」をひも解いていきます。様々な女性の ライフスタイルやライフステージにおいてビールがどのような役割を担っているのか比較・ 検討、リアルな声を収集する場として座談会のセッティング、モニターアンケートなどを行なっています。これは、特にビール業界においてこれまでメインターゲットとされてこなかった「ビール女子」の嗜好性を探ることで縮小傾向にあるビール業界の新たなマーケットの拡大・発展に寄与することを目的としております。

◆「ビール女子」について
「ビール女子」( http://beergirl.net )は、ビール好きの女性のための情報サイトおよび女性コミュニティです。ビールの種類を 5 人の女子キャラクターで擬人化した『ビール女子キャラクターズ』、ビールに合うおつまみレシピ『ビール女子 kitchen』、女性向けのビールのおいしいお店情報『おすすめ店舗』、ビールに関わる女性をインタビュー形式で紹介する『ビール女子インタビュー』など、女性がよりビールを楽しむためのコンテンツを通して、ビールの魅力をわかりやすく、楽しく発信しています。また、よりおしゃれで楽しいビア・ライフを提案するため、ビア・ピクニックやビール女子座談会など、リアルの場でのイベントも行なっています。女性にとってよりビールが楽しくなるよう、コミュニティを通じてビア・ライフスタイルを提案いたします。


■株式会社京橋ファクトリーについて
「京橋ファクトリー」(http://kyobashi-factory.co.jp/)は2013年の設立以降、デザインを強みとしたコンテンツ制作とシステム開発を行うウェブとデザインの会社です。
人の生活やライフスタイルに深く関わるサービスの提供を通じて、本質的な価値の創造と、ヒト・モノ・コトの出会いをつくることをミッションとしています。

企業情報

企業名 株式会社京橋ファクトリー
代表者名 八木太亮
業種 ネットサービス

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