旧警戒区域内で継続されている牛と土壌の 放射性ストロンチウム(Sr-90)汚染測定 限定公開のお知らせ

家畜と農地の管理研究会は「復興支援」を目的に掲げ、岩手大学・北里大学の研究者を中心に被災地に生きるこれらの牛の健康状態や農畜産業を取り巻く現状の調査・研究として、土壌や牛の体内に含まれる放射性ストロンチウムの研究を行っておりますがこの度、Sr-90測定に関する検査風景を北里大学にて限定初公開します。

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2014年10月8日(水)
報道関係各位
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 東日本大震災に継続して生じた東京電力福島第一原子力発電所事故から3年以上が経過しました。被災地の外では事故に対する記憶の風化が進みつつある一方で、福島の農・畜・水産物に対する風評は根強く残っており、被災地の「復興」は遅々として進んでおりません。
 
 2012年9月に設立した【家畜と農地の管理研究会(http://liffn.jp/)】は、「復興支援」を目的に掲げ、岩手大学・北里大学の研究者を中心に、被災地に生きるこれらの牛の健康状態や、農畜産業を取り巻く現状の調査・研究として、土壌や牛の体内に含まれる放射性ストロンチウムの研究を行っています。セシウムは摂取しても体内からおよそ60日の半減期で減少します。一方、ストロンチウムは取り込まれると骨に長期間集積し、摂取が継続することで蓄積する可能性があることから、放射性ストロンチウムの測定は内部被曝のリスク推定に重要な核種であると捉えています。
 
 この度、家畜と農地の管理研究会が管轄している牛群のうち、帰還困難区域である浪江町小丸地区に飼養されている黒毛和種成牛において、2013年より「放牧が汚染牧野および牛に与える影響等調査」を行っておりますが、この度、土壌と生体におけるSr-90測定に関する検査風景を北里大学(家畜と農地の管理研究会・研究者所属大学)において、メディア限定で初公開いたします。 

ぜひ、ご取材をご検討いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

【 公開日時 】2014年10月18日(土)13:00~
【 場  所 】 北里大学 十和田キャンパス 本館 A31教室(3F)
http://www.kitasato.ac.jp/access/towada/
※メディア限定公開となります
※本館の会場は土足厳禁の為できればスリッパ等ご持参ください。


▼家畜と農地の管理研究会ホームページ
http://liffn.jp/
▼家畜と農地の管理研究会facebook
https://www.facebook.com/liffn.jp
▼研究者と獣医師が復興・再生に向けた""""新たな取り組み""""
http://liffn.jp/initiative/

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企業情報

企業名 一般社団法人 原発事故被災動物と環境研究会
代表者名 伊藤 伸彦
業種 農林水産

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