アプリM&Aマーケットプレイス「AppTrader」完全版リリース

Lotus・F株式会社（本社：東京都港区、代表取締役CEO：宮本隆行）は2014年9月1日、全世界の事業者間でスマートフォンアプリを売買することが可能な、スマートフォンアプリM&Aプラットフォーム「AppTrader（https://www.app-trader.net）」の正式版の提供を開始いたしました。スマートフォンアプリ市場の成長は、全世界で顕著である一方、会員獲得や収益化が困難なケースがあり、開発費用に対するライフサイクルも早いのが現状です。そこで「AppTrader」では、アプリ売却をアプリビジネスにおける収益化の一手法、アプリ購入を開発の一手法として定着させることを目的とします。そして、アプリを「グローバル」に売買が可能なプラットフォームとし、アプリの「売り手と買い手」の双方に利益をもたらすことを目指します。６月９日よりベータ版をリリースし、アプリの売り手の先行登録を開始し、9月1日現在、世界各国の100を越えるディベロッパー・パブリッシャーが登録されております。正式版のリリースにより、買い手によるアプリの入札およびアプリの権利譲渡が可能となりました。

■アプリの売買と手数料について
アプリの売買については、売り手・買い手ともにPayPalアカウントが必要で、決済はPayPal経由で実施されます。合意した入札金額に対して、買い手は5%、売り手は20%の手数料を支払います。正式リリースキャンペーンとして、2014年末まで、売り手の手数料を15%とします。

■世界各地のアプリビジネスの長所を繋ぎ「アプリ提供者」の活躍の場を提供
　従来の日本におけるアプリM&Aサービスでは、売り手の情報が秘匿されており、そして売買が国内に限定されており、国内外で「今」求められているアプリの現状を把握することが困難でした。「AppTrader」では日本はもちろんのこと、米国、中国、ASEANという巨大なアプリ市場にターゲットを設定しており、売買主双方に対して最適なパートナーを仲介することを可能にしております。日本国内においては、仲介者を利用する事が多く、売買金額の高いアプリのみが市場に出回りがちですが、「AppTrader」では個人でも取引が可能なため、比較的に安価なアプリでも取引する事が可能です。また、アプリはWebサイト売買と異なり、一部のメディア系アプリを除くと、ツール・ゲームアプリなどの直感的に操作しやすいアプリが多く、言語依存度が比較的低いため、グローバルに展開しやすく、国や地域をまたぐ売買によるメリットが高いのも特徴です。今後、「AppTrader」では売り手と買い手を繋ぐプラットフォームとして、双方のビジネスに有益なマネタイズ手法のひとつとして展開してまいります。日本国内外のデベロッパーとの取引を可能にするため、サービスリリース時には英語、日本語でサービスを提供します。そして、９月上旬には中国語でのサービス提供を開始致します。
また、プラットフォーム上には売買契約書、守秘義務契約書の雛形を日本語・英語の2カ国語で準備するなど、売買のサポートも充実しており安心して取引をして頂けます。


■「AppTrader」の概要
　iOS、Androidの各マーケット上に登録されたスマートフォンアプリの権利全て、ソースコードや開発に必要な関連ファイル、所有権、既存ユーザーなどを含めた売買をおこなうためのマーケットプレイスです。売買が成立した場合、各マーケット上での権利移譲と、その他開発関連のすべてのリソース移譲を行います。


サ ー ビ ス 名 称 ：AppTrader
U R L ：https://www.app-trader.net/
サ ー ビ ス 提 供 日　：2014年6月9日（ベータ版）
シ ス テ ム 利 用 料 ：買い手：売買価格の5% 売り手：売買価格の15%（2014年12月末まで）
対応マーケット　：Google Play, App Store


Lotus・F株式会社　会社概要
会社名：Lotus・F株式会社
代 表：代表取締役　CEO 宮本隆行
設 立：平成24年4月20日
U R L : http://www.lotusf.co.jp/

※各社の会社名、製品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。