オトバンク、視覚障害者専用ラジオ放送 「JBS日本福祉放送」にオーディオブックの提供開始

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オトバンク、視覚障害者専用ラジオ放送
「JBS日本福祉放送」にオーディオブックの提供開始

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【要旨】
株式会社オトバンク（本社：東京都文京区　代表取締役社長：久保田裕也）は8月20日よ
り、社会福祉法人視覚障害者文化振興協会が運営する視覚障害者専用ラジオ放送「JBS日本
福祉放送」（本部：大阪府大阪市　代表：川越利信）へのオーディオブック音源の提供を
開始します。

【ニュース本文】
オトバンクは8月20日、社会福祉法人視覚障害者文化振興協会が運営する視覚障害者専用
ラジオ放送「JBS日本福祉放送」へのオーディオブック作品の音源提供を開始します。同社
運営のオーディオブック配信サービス「FeBe（フィービー）」にて配信している作品を提
供し、8月の『風立ちぬ』から開始し、9月に『走れメロス』、10月に『舞姫』と順次展開
してまいります。

オトバンクは、2004年12月に創業者である上田渉（現オトバンク代表取締役会長）により
設立されて以来、「聞き入る文化の創造」「究極のバリアフリーの達成」「出版業界の振興」
を企業理念に掲げ事業を行ってまいりました。今回の「JBS日本福祉放送」へのオーディオ
ブックの提供に際し、会長の上田渉は以下のようにコメントしています。

■株式会社オトバンク代表取締役会長・上田渉より
「弊社は音声コンテンツの提供により、視覚の自由・不自由に関わらず読書ができる究極の
バリアフリーの実現を目指してまいりました。そうした中、このたびJBS日本福祉放送様への
オーディオブックの提供がついに実現し、感慨深く思います。視覚障害者の中でも、特に病
気や怪我などで視力を失った中途失明者にとって点字の習得は容易ではありません。音声で
従来通り情報が得られる社会を実現させることで、視覚障害の有る方々の生活の質が向上し、
学習や就労の支援につながることを願っております」

オトバンクは今後も、医療機関や福祉施設と連携し、音源提供に留まらず多様な形で、視覚
障害をお持ちの方々の支援を行っていきたいと考えております。

■JBS日本福祉放送　（ http://www.jbs.or.jp/ ）
社会福祉法人 視覚障害者文化振興協会が手掛ける視覚障害者専門放送。1988年より25年以
上にわたり、情報支援の一環として全国の視覚障害者に対し、複数メディアを通して視覚障害
者が必要とする情報番組を配信しています。

■ 株式会社オトバンク （ http://www.otobank.co.jp/ ）
音声コンテンツを中心とした事業を展開し、「聞き入る文化の創造」「目が不自由な人へのバ
リアフリー」「出版文化の振興」の達成を目指しています。350社以上の出版社様と提携し、
主な事業として、日本最大のオーディオブック配信サービス「FeBe」でのオーディオブック販
売をはじめ、オンラインブックガイド「新刊JP」( http://sinkan.jp/ )を中心とした書籍のプロ
モーション事業や「朗読少女」「朗読執事」を手掛けています。