インフォサイエンス、「Logstorage AWS CloudTrail 連携パック」の販売を開始

統合ログ管理システム「Logstorage」が「AWS CloudTrail」のログ収集・分析に対応。 AWS上の操作を可視化することにより、コンプライアンス対応、運用上のトラブルシューティング、PCI DSSへの準拠などへも有効に活用。

インフォサイエンス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:宮紀雄、以下 インフォサイエンス)は、「AWS CloudTrail」のログ収集・分析に対応する「Logstorage」のオプション製品「Logstorage AWS CloudTrail連携パック」の販売を2014年8月1日より開始いたします。

 昨今、Amazon Web Service(以下、AWS)の利用が急速に広がっており、コストや業務負荷軽減、ITインフラの運用負荷軽減などの観点から、基幹システムについてもAWS上で運用したいというニーズが高まっておりますが、その際、最もユーザが懸念するのはセキュリティに関するもので、特に、AWS上に構築されたシステムの利用状況の可視化が強く求められております。

 「AWS CloudTrail」は、AWSアカウントの操作履歴を記録・出力するサービスで、AWSサービス上で行ったアクションや時間、リクエスト情報、接続元のIPアドレスなどが記録されます。
 今回リリースする「Logstorage AWS CloudTrail連携パック」は、CloudTrailが記録したログデータを定期的に、インフォサイエンスの統合ログ管理システムLogstorageに収集し、解析・分析を行うための、Logstorageオプション製品です。
 Logstorageは動作プラットホームとしてAWS EC2をサポートしておりますので、ログ管理環境を全てAWS上に配置し、Webブラウザでログの管理・分析を行うことが可能です。

 これを利用することで、指定外のIPアドレスからAWSアカウントにアクセスされていないか、勝手にインスタンスが停止されていないか、セキュリティポリシーが変更されていないかなど、利用状況を正確に把握することが可能になります。
 AWS上のシステムに於いてもコンプライアンス対応、セキュリティ分析、運用上のトラブルシューティングを実現できるため、監査への対応は勿論、ニーズが高まるPCI DSSへの準拠にも有効に活用できます。

 今後も、Logstorageをご活用頂くことで、クラウド利用上で課題とされる、監査証跡の記録、操作・行動の可視化によるセキュリティ向上を実現し、クラウドをより安心してお使い頂けるよう、展開して参ります。

 本リリースに関する詳細は下記URLをご参照ください。
 http://www.logstorage.com/news/news20140708.html

■ 製品名称:Logstorage AWS CloudTrail連携パック
■ 出荷開始日: 2014年8月1日
■ 価格:10万円(税別)※Logstorage本体ライセンスが別途必要

■「Logstorage」について http://www.logstorage.com/
 純国産の統合ログ管理システムで、小規模システムから大規模システムまでカバーします。多種多様な業界で採用され、大手企業、官公庁、公益事業を中心に1,400社以上への導入実績があり、Logstorageの出荷本数シェアは7年連続第1位となりました。(※)

※出展:ミック経済研究所 「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2013(統合ログ管理市場)」

【インフォサイエンス株式会社について】
 インフォサイエンスは1995年、企業向けにインターネットサーバの運用を受託することから事業を始め、現在では自社にてデータセンターを持ち、コンサル ティングから開発、運用・保守まで一貫してサービスを提供しています。

企業情報

企業名 インフォサイエンス株式会社
代表者名 宮 紀雄
業種 コンピュータ・通信機器

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