動くカメラ雲台 “星空雲台ポラリエ（WT)”と併用で星の動きを動画でダイナミックに表現できる 「タイムラプスアダプター」6月25日発売

株式会社ビクセンは、つながりのある複数枚の写真をつなげた動画“タイムラプスムービー”作成に役立つ「タイムラプスアダプター」を6月25日に発売いたします。動くカメラ雲台“星空雲台ポラリエ（WT）”と併用しカメラの向きを徐々に変えながら連続撮影することで、星の動きを動的に表現するなど、より自由で効果的な動画作成が可能です。

◆製品特徴
「タイムラプスアダプター」は、“星空雲台ポラリエ（WT）”を三脚に固定するためのアダプターです。“ポラリエ”の背面にある裏フタ部にねじ込み、三脚に対して回転軸を縦向きに取り付けることを可能にします。 “ポラリエ”を背面で固定することで安定性が増し、より自由な構図設定が可能となります。

◆“タイムラプスムービー”とは
つながりのある多数の静止画をデジタルカメラで撮影し、パソコンなどで動画として編集する過程全般を“タイムラプス”、出来上がった動画のことを“タイムラプスムービー”と呼んでいます。長時間の事象（例：星空の日周運動、花の開花の様子、潮の満ち引き）を短時間で再生するなど、“タイムラプス”ならではの神秘的な効果が表現できます。さらに撮影方法や編集時にアレンジをすることでダイナミックな動画も作成することができます。

◆星空のある動画を撮影
“タイムラプス”では、ビデオカメラでは写すことのできない淡い星の光を高感度撮影し、動画を作ることが可能です。星は、目で見て実感することが難しいほどゆっくりとした速度で動きます。しかし、星の写真を一定間隔で連続撮影し“タイムラプスムービー”として編集することで、その動きを顕著に表現することができます。

◆カメラの向きを徐々に変え、動きのある自由な表現が可能
カメラと三脚のみで撮影する固定撮影では不可能な構図に変化のある“タイムラプス”の素材（静止画）を撮影することができます。「タイムラプスアダプター」と“星空雲台ポラリエ（WT）”を併用することで、月の出入りや星の日周運動などに合わせて構図を変え、発想次第で自由に表現できます。

※“星空雲台ポラリエ（WT）”は本来、星、太陽、月などの動きにあわせて駆動するカメラ雲台です。今回は「タイムラプスアダプター」との併用により、“ポラリエ”の“動く”機能を “タイムラプスムービー”の構図変化に利用しています。

＜製品詳細＞
【タイムラプスアダプター】
￥9,000（税別）
サイズ：φ59×27.5mm
重さ：165ｇ
ポラリエ取付部：M41mm P=1mm
カメラネジサイズ：UNC1/4、3/8インチ

＜発売日＞
2014年6月25日（水）
　
＜WEBサイト＞
「タイムラプスアダプター」製品ページ
http://www.vixen.co.jp/product/at/polarie/355181.htm　
ビクセンWEBページ
http://www.vixen.co.jp　

＜株式会社ビクセン　会社概要＞
代表取締役　新妻和重
創業1949年 　本社　埼玉県所沢市
天体望遠鏡、双眼鏡、顕微鏡、フィールドスコープ、ルーペなどの設計、製造を行う光学機器メーカー