データ復旧センターがコンピューターフォレンジック（データ解析）サービスを開始。

株式会社データ復旧センターは、平成19年3月12日よりコンピューターフォレンジックサービスを開始いたします。

コンピューターフォレンジックサービスとは、不正に使用されたパソコンなどを調査し、証拠となるようなデジタルデータの取得や復元、あるいは手がかりとなるような情報を整理し、報告するサービスです。

データ復旧センターのコンピューターフォレンジックサービスは、専門機関によって、トレーニングを受けたコンピューターフォレンジックのエキスパートによって実施されます。
また、データ復旧サービスで培った高度なハードウェアの知識、ファイルシステムに関するノウハウは、データ復旧センターのフォレンジックサービスにおける卓越した調査力の源泉です。

データ復旧センターのフォレンジックサービスなら、媒体の証拠保全の出張サービスや、訴訟を前提としたサービスプランも用意されています。また、破壊行為を受けたPCや、経年劣化によって動作しなくなったPCやハードディスクからのデータの読み出しが可能な点も、当社のフォレンジックサービスの強みです。

＜サービスメニュー＞

■フォレンジックサービス

【ベーシックフォレンジックサービス】
調査と調査報告書の作成のみを行うフォレンジックサービス。
調査対象のパソコン/ハードディスクなどのメディアを、データ復旧センターのフォレンジックラボまでお送りいただいて調査を実施し、調査報告書を作成します。

対象　：
・監査及び公的機関からの過去に遡った関連資料の提出要求を受けた場合
・退職者/故人/行方不明者のPCデータの回収と調査
・情報漏洩事故における該当ファイル・通信利用状況の痕跡検索　等

【アドバンスフォレンジックサービス】
証拠の立証/反証性を高めたい場合や、秘密裏に調査を実施したい場合、調査対象のシステムを停止できない場合などに、調査員が出張しその場で媒体の複製作業を実施します。
複製した媒体はデータ復旧センターのフォレンジックラボで調査を実施し、調査報告書を作成します。

対象　：
・訴訟を前提に調査をご希望の方
・刑事・民事訴訟、特許など知的財産紛争における立証証拠/反証証拠の検索
・その他、訴訟時における情報開示支援　等

■トレーニングプログラム
データ復旧センターのフォレンジックトレーニングは各種フォレンジックツールの使い方のみに限らず、レベルに応じてハードディスク概論やファイルシステムに関する基礎講習もプログラムの中に組み込まれております。

ハードディスクは非常に精密機器のため、コンピューターの内部調査に当り、誤った作業や調査を行う事で、正しくデータを調査できなくなるケースも少なくありません。

データ復旧センターのトレーニングプログラムは、フォレンジック調査官としてプロフェッショナルなだけでなく、データ復旧技術者として蓄積した確かなノウハウをもった講師がトレーニングいたしますので、適切な証拠保全処置から実際の不正データ調査まで一環して行える技術者を養成いたします。

【ベーシックトレーニング】
コンピューター調査に関する基礎概念からハードディスクの取り扱い、ファイルシステム（ＦＡＴ・ＮＴＦＳ）に関する基礎知識に加え、実際に証拠保全ツール等を使ってトレーニングを行います。
カリキュラムが修了した方には当社規定のベーシックフォレンジックトレーニングプログラム修了認定証を発行いたします。

【アドバンスドトレーニング】
Windows系以外のＯＳにも対応できるように、その他のファイルシステムに関する基礎講習 、また実際に解析ツールを使って調査を行うトレーニングを行います。
カリキュラムが修了した方には当社規定のアドバンスドフォレンジックトレーニングプログラム修了認定証を発行いたします。

※実際にプログラムで使用する解析ソフトや証拠保全ツールの販売も併せて行っております。
以上


株式会社データ復旧センター

このリリースに関してのお問い合わせはこちら
【新宿オフィス・ラボ】東京新宿区西新宿6-12-1西新宿パークウエスト13F
【福岡オフィス・ラボ】福岡県福岡市中央区赤坂 1-10-17しんくみ赤坂ビル6F
電話番号　0120-102-994
担当：杉山　有吉

平成19年3月12日
株式会社データ復旧センター