「京都市市民協働発電」開始から１年・・・計画発電量の110％を達成！ そして新たな市民出資太陽光ファンドの募集が始まります。

　私ども「一般社団法人市民エネルギー京都」は、2013年３月末より、京都市施設である「道の駅ウッディー京北」（右京区）、及び「山科まち美化事務所」（山科区）にて、京都市市民協働発電制度に基づき、京都市と20年間の協定を結んで、市民等出資による太陽光発電事業を開始しました。
（京都市の制度の概要については、http://www.city.kyoto.lg.jp/menu1/category/14-14-2-0-0-0-0-0-0-0.html
をご覧ください）

　この度、売電先である関西電力の検針結果により、2013年4月〜2014年３月の１年間の発電実績は、
・ 道の駅ウッディー京北（出力18kW）　18,377kWh（計画比116%）
・ 山科まち美化事務所　（出力48kW）　52,002kWh（計画比107%）

が確定し、2施設合わせての発電量も計画の110％を達成しましたことにより、出資いただいた方々への償還も順調に行わせていただける事となりました。
　引き続き、発電設備のエラーへの早期対処とメンテナンスに務めながら、発電事業を継続し、出資頂いた方々、ご協力いただいた方々をはじめ、市民の方々からの信頼を強固なものとすると同時に地域に貢献していきたいと考えています。
　
　また、本日より、新たに京都市市民協働発電制度に基づいて、「京都市立深草小学校」（伏見区・52.8kW予定）と「南部まち美化事務所」（南区・50kW予定）での発電事業を開始するにあたり、建設資金の一部（800万円）を市民等の出資でまかなうためのファンド「まちの太陽光発電所ファンド京都Part3」の募集が開始されます（募集行為については、金融庁認可を受けた第2種金融商品取引事業者であるミュージックセキュリティーズ株式会社に委託します）。
　また今回の事業の一環として、屋根をお借りする市立深草小学校の教職員・児童の皆さんの省エネの取り組みの支援、また深草地域での環境美化・市民農園作りの活動の支援を行い、地域貢献型再生可能エネルギー事業を目指します。
　詳しくは、市民エネルギー京都のホームページ
　http://kyoto-renergy.org
及び、「セキュリテエナジー」のホームページ
　http://securite.jp/energy
をご覧ください。