「テレワーク」の働き方が定着する日も近い!?

ワークプレイス・ソリューションプロバイダーの世界最大手企業、リージャスは「場所を選ばない柔軟な働き方『テレワーク』を自分の部下に実践させる際の組織管理」に関する調査を実施しました。

多様化する働き方を支援する先進的なワークプレイス・ソリューションプロバイダーの世界最大手企業、リージャス(本社:ルクセンブルク)は、「場所を選ばない柔軟な働き方『テレワーク』を自分の部下に実践させる際の組織管理」に関する調査を世界90カ国、26,000人の部下を持つ管理職を対象に実施しました。

本調査の結果、日本人の回答者のうち半数近い44%が「社員がテレワーク形態で勤務することに関して不安を感じている」と回答しています。これは世界平均54%に対し10ポイント下回る結果となっています。同時にテレワーク実践社員の仕事の成果を管理できる何らかのシステムが導入できていると回答した日本人は18%。こちらも世界平均の37%を19ポイント下回る結果となりました。これらより、日本では見えないところで仕事をする部下を管理する十分なシステムが導入できていないため、多数の上司が不安になっている可能性があることが推測できます。

<社員がテレワーク形態で勤務することに関して不安を感じる管理職の割合>
中国:69%、メキシコ:63%、南アフリカ:62%、インド:61%、ブラジル:55%、ドイツ:55%、アメリカ:54%、カナダ:54%、フランス:54%、オーストラリア:51%、ベルギー:45%、イギリス:44%、日本:44%、オランダ:38% 【グローバル平均:54%】

<テレワーク実践社員の仕事の成果を管理できるシステムの導入割合>
中国:63%、インド:61%、南アフリカ:50%、ブラジル:49%、メキシコ:47%、オーストラリア:38%、カナダ:35%、アメリカ:34%、フランス:32%、イギリス:29%、ベルギー:25%、オランダ:25%、日本:18%、ドイツ:18% 【グローバル平均:37%】

しかし、テレワークの重要性が無視されているわけではありません。日本人回答者の81%は、管理職者がテレワーク導入を目的としたトレーニングを受けた場合には、適切なテレワークの実践が可能であると答えています。これは、グローバル平均の55%に対して、大幅に高いスコアとなっています。

<専用のトレーニングにより、テレワークを実践しても適切な組織管理が可能であると考えている割合>
日本:81%、メキシコ:71%、インド:70%、フランス:62%、ブラジル:61%、南アフリカ:60%、中国:59%、カナダ:52%、アメリカ:49%、オーストラリア:49%、イギリス:42%、ベルギー:40%、ドイツ:36%、オランダ:33% 【グローバル平均:55%】

これらの調査結果を受けリージャスの日本法人、日本リージャス株式会社の代表取締役の西岡 真吾は次のように述べています。「リージャスでは、テレワークを導入した際でも、適切な業務管理方法により、生産効率の向上、社員の満足度向上そして固定費等運用コストの削減など、そこから生み出される対価は計り知れないものがあるとみています。日本においては特に、これまで以上の管理システムの整備と、専用のトレーニングを施すことにより、テレワークが益々急速に進むことが今回の調査結果から推測できます。拡大するテレワークに対して、日本リージャスでは会社滞在時の作業と同等、またそれ以上の生産効率が得られる施設とサービスを提供できるように取り組んでいます」。
以上

企業情報

企業名 リージャス・グループ
代表者名 Mark Dixon
業種 不動産

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