野菜工場の管理者を育成する、本格講座が開講

植物工場の建設は全国的なブームとなっているが、それに対応した本格的な教育プログラムは今まではほとんどなかった。これに危機感を持った関西学院大学の教授が、高度な栽培ノウハウを持った企業とタイアップし、人材育成に乗り出した。

マイ野菜市民農園(宝塚市)の運営主体である宝塚メディア図書館(代表理事 畑 祥雄 関西学院大学総合政策学部 教授)が、野菜工場管理者の本格的な育成に乗り出す。8月2日に開講する9日間の講座では、世界で初めて野菜工場における結球レタスの栽培に成功した株式会社森久エンジニアリングと提携。同社の持つ栽培の技術的基礎から市場ニーズ、収益性までをカバーする講座です。

8月に開講する講座は金、土、日の3日間を3回行う合計9日間(28講座)の初級コースで、費用は20万円(税込)。定員は15名で、企業からの人員派遣に配慮した週末中心のもの。既に野菜工場誘致に意欲的な自治体や、野菜工場の全国展開を視野に入れた企業から問い合わせがすでに寄せられています。講師陣は関西学院大学と森久エンジニアリングのネットワークをフルに活用し、大規模野菜工場の経営者から大手食品流通会社、大手設備企業技術者、神戸大教授など、専門分野の実務と実習を中心に行われるのが特徴となる。
「全国的に急激に増えた野菜工場建設の引き合いをこなすためには、工場管理者育成が急務です」と、森久エンジニアリン社長、森一生氏が講座開設の動機を語る。既に野菜工場を計画している企業からの引き合いに直面し、「(人材不足が)危険水域です」と言う。顧客の要求に応えられるように野菜を「カスタマイズ」できるレベルの管理者育成を目指す本格的な内容が用意されている。

<概要>
研修講座会場所在地:
兵庫県宝塚市逆瀬川1-13-1
カルチェヌーボ B2F
URL:マイ野菜市民農園
http://www.myyasai.jp/
募集人数 15名
講座費用20万円(28講座)
(税込:授業料19万円+入塾料1万円)

<会社概要>
一般社団法人 宝塚メディア図書館
代表理事 畑 祥雄
(関西学院大学 総合政策学部 教授)

企業情報

企業名 一般社団法人 宝塚メディア図書館
代表者名 畑祥雄
業種 その他サービス

コラム

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