ストーリアワークス、Apple HTTP Live Streaming形式での映像配信サービスを開始

ストーリアワークス株式会社（本社：東京都千代田区、社長：玉木 一郎）は、ビジネス分野でもますます利用が進むiPhone、iPad、iPod Touch など、 Apple 社のモバイル機器に動画を配信できるよう、Apple HTTP Live Streaming（HLS）に対応したストリーミング配信サービスを開始致しました。

HTTP Live Streaming（HLS）は、iPhone、iPad、iPod Touch などの Apple のモバイル機器に動画を配信するために必要な配信用プロトコルです。HTTP Live Streaming（HLS）を用いた配信によって、Apple社のモバイル機器に対してもライブやオンデマンドでの動画を配信できるようになります。
またHTTP Live Streaming（HLS）は、企業内ユーザーへの配信を考える上でも大きな利点があります。多くの企業ネットワークでは、ファイアウォールを使用して特定のコンテンツへのアクセスをブロックしていますが、その際プロトコルとポートによる制限がブロック方法としてよく使われています。HTTP Live Streaming（HLS）で用いられるHTTPは広く採用されているオープン標準であり、ポート80を経由したHTTPコンテンツ配信だけを許可するといった最も制約の厳しいファイアウォールであっても、このHTTP Live Streaming（HLS）であればストリーミング動画を視聴できます。そのため、iPadを持つ社内外の全営業社員に対する社内コミュニケーション用途などにも安心してライブストリーミングを配信できるようになります。

これまでも一部のお客様に対してはHTTP Live Streaming（HLS）による配信サービスを提供してきましたが、今後は正式なサービスとして広範なお客様に対しても同形式での配信サービスを提供していきます。HTTP Live Streamingサービスは、ライブとオンデマンドのいずれの配信にも対応します。SD（標準画質）品質の配信だけでなく720P, 1080PなどのHD（フルハイビジョン）での配信にも対応していますので、最高画質の映像をiPhone、iPad、iPod Touch などのモバイル機器に配信できるようになります。

【ストーリアワークス株式会社について】
ストーリアワークスはソーシャルを活用した映像配配信ソリューションの専門家として、企業向けにセミナー、イベント中継、オンラインでの展示会・カンファレンス等の企画・制作・実行を支援しています。
最新の映像とITを組み合わせ、低コストで高品質な映像を使ったインターネット上のテレビ放送ソリューションを企業に提供しています。