うどん娘と館林を巡る「うどんツアー」 ~館林の魅力再発見~

「地域産業や館林のうどんをたくさんの人に知ってもらい、製粉業の歴史や伝統・食文化を継承したい」また、「うどんの消費量を増やし、館林のうどん産業の活性化をしたい」という、目標を掲げて、現役高校生が企画し、地元観光会社と連携して実施するプロジェクトです。

※地元の現役高校生が企画をし、地元観光会社と連携をし実施するプロジェクトです!
うどん娘と館林を巡る「うどんツアー」 ~館林の魅力再発見~
<目的>
館林は古くから小麦生産が盛んで、うどんを代表とする小麦を原料とした食文化が根付いている。しかし近年、うどんの消費量・売上高が減少し、館林の食文化の衰退・継承が危ぶまれている。そこで、私たちは「地域産業や館林のうどんをたくさんの人に知ってもらい、製粉業の歴史や伝統・食文化を継承したい」また、「うどんの消費量を増やし、館林のうどん産業の活性化をしたい」という、目標を掲げました。そこで、うどん打ち体験とうどんに関連した場所・館林の魅力を再発見できる場所を巡る「うどんツアー」を企画・実施したいと考えます。

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群馬県立館林商工高等学校商業科3年生 「課題研究」調査研究班
「うどん班」について

 本校商業科では三年次に「課題研究」という授業を行います。内容は1~2年次に学習した商業全般の知識を生かし、生徒が自由に研究テーマを設定し、生徒自ら設定テーマについて調査・研究するという授業です。この活動を通じ、生徒は課題解決能力や外部の方々と接することによりコミュニケーション能力を養っていきます。  本校ホームページに活動の一部が掲載されています。本校では地域交流を盛んに行っているということもあり、地域の活動に関連した研究テーマを設定するグループがたくさんあります。その中で、今年度も「館林のうどん産業の活性化」をテーマに掲げ、活動しているグループがあります。
 グループ名は「うどん娘(こ)」という名前で活動しています。活動は3年目に入り、地域のイベントへの参加・企画を行いうどん産業の活性化を目指し活動しています。活動の中では「麺のまち うどんの里館林振興会」「館林市役所」「館林商工会議所」と連携し活動しています。今年度も「麺-1GP」のうどん早食い大会の司会をさせていただきました。過去2年間の活動はうどんを使ったスイーツを開発し、「うどんとボイセンベリーのパウンドケーキ」の販売を行いました。
 今年度の主な活動は二つです。一つ目は、8月に館林市内の公民館5ヶ所において「うどん打ち体験教室」を小学生と保護者を対象に実施しました。本校生徒自ら市内の製麺所にうどん打ちの練習を行い、一般の方々にうどん打ちを指導できる認定証もいただきました。講習会では生徒が講師役となってうどん打ちのレクチャーを行いました。
 二つ目は、12月に館林市内を巡る「うどんツアー」を実施する予定です。ツアーを実施しようと思ったきっかけは、小麦の産地である館林で近年うどんの消費量・売上高が減少し、館林の食文化の衰退・継承が危ぶまれていることを知ったからです。そこで、「地域産業や館林のうどんをたくさんの人に知ってもらい、製粉業の歴史や伝統・食文化を継承したい」「うどんの消費量を増やし、館林のうどん産業を活性化したい」という目標を掲げ、ツアーを実施することになりました。
 ツアーはうどん産業に関連した施設を巡り、参加者にうどん打ちを実践してもらい、うどんのおいしさを伝えたい。また、館林の歴史や文化を肌で感じてもらい館林の魅力をアピールする。という内容になっています。
ツアーの行程は「正田醤油記念館」~「日清製粉ミュージアム」~「うどん打ち体験・昼食 ジョイハウスにて(ちんどんのにぎやかし)」~「向井千秋記念子ども科学館」~「多々良沼で白鳥観察」

 現在はツアーの参加者を募集している段階です。今後も館林市や関係機関と連携し活動を行い、うどん産業の活性を目指していく予定です。可能であれば記事掲載をお願いします。
 ※イベント詳細等もございますので、お気軽にお問い合わせください。

企業情報

企業名 館林商工会議所
代表者名 河本榮一
業種 その他サービス

コラム

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