陸前高田被災資料デジタル化プロジェクト講演会のお知らせ 「ひとつでも多くの歴史資料をつなぐために」

当プロジェクトでは、「陸前高田市立博物館」、「陸前高田市立海と貝のミュージアム」の被災資料写真の安定化処理・デジタル化を手がけています。 このたび、被災資料の保存修復を手がける山形文化遺産防災ネットワーク事務局、小林貴宏氏を講師に迎えて講演会を行うことになりましたのでお知らせします。

[講演概要]

タイトル:陸前高田被災資料デジタル化プロジェクト講演会
     「ひとつでも多くの歴史資料をつなぐために」

講  師:山形文化遺産防災ネットワーク 事務局
     小林貴宏(こばやしたかひろ)氏
講演概要:陸前高田被災資料デジタル化プロジェクトは2011 年9月より、
     岩手県教育委員会の依頼に基づき「陸前高田市立博物館」、
     「陸前高田市立海と貝のミュージアム」の被災資料写真の
     安定化処理※とデジタル化※を手がけています。

     2012 年8月からは同作業にくわえ、
     岩手の被災資料修復等に関わる方々を招聘して
     月例講演会を開催しています。
     9月は、同じく「陸前高田市立博物館」および
     「陸前高田市図書館」の被災資料の保存修復等を手がける
     山形文化遺産防災ネットワーク事務局、小林貴宏氏を講師に迎えて、
     現在行っている作業の内容と、直面している問題についてお話を伺います。

開催日時:2012年9月2日(日) 16:00~18:00 

開催場所:野毛 Hana*Hana 2階 スペースA
     神奈川県横浜市中区花咲町1-42-1
定  員:50名(予約不要)
受 講 料:無料

※ 一般には、資料のクリーニングに加え、博物館や美術館で言うところのアーカイヴィング(保存・保管) を指す。当プロジェクトでは、この過程で被災資料にドライクリーニングを施して中性紙で梱包し、冷蔵保存を行っている。
※ 当プロジェクトでは、安定化処理を行った資料を複写またはスキャニングし、研究を継承するために画像情報をクラウド・システムへのアップロード(クラウディング)作業もあわせて行っている。


[組織概要]

名  称:陸前高田被災資料デジタル化プロジェクト

概  要:本プロジェクトは写真資料を扱うことが主目的のため、
     東京都写真美術館など写真関連の美術館や博物館
     学芸員、写真関連の知識を有する有志、また、
     デジタル化したデータを登録する作業も手がけるため、
     それらの知識を有する有志を中心に設立されたボランティア組織。

活 動 日:火曜日・木曜日 19 : 00-21 : 00
     土曜日・日曜日 11 : 00-19 : 00 (12:00-13:00 を除く)

活動場所:東京綜合写真専門学校(作業場所本部)
      〒223-0051 神奈川県横浜市港北区箕輪町2-2-32
     野毛Hana*Hana (作業場所別館)
      〒231-0063 神奈川県横浜市中区花咲町1-42-1
※日によって活動場所が異なります。事前にお問合せください。

協 賛 : CIPA フォトエイド、全国美術館会議、東京工芸大学、
     株式会社 堀内カラー、コメット株式会社、
     株式会社ニコンイメージングジャパン、
フォトギャラリーインターナショナル、株式会社公栄社、
株式会社ヴォックス、東京都写真美術館、
早稲田システム開発株式会社、
学校法人 写真学園 東京綜合写真専門学校

詳  細: http://tsunami-311.org

電  話: 070-5467-3452(担当:喜多村)
Email : rtd3project@gmail.com

企業情報

企業名 早稲田システム開発株式会社
代表者名 内田剛史
業種 ネットサービス

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