エーティーワークスは、中国UTMメーカーVenustech社と日本市場における販売パートナー契約を締結、Venustech社の日本市場進出をサポート

株式会社エーティーワークス（東京本社：東京都港区六本木、代表取締役社長　伊東孝悦、以下エーティーワークス）は、中国情報セキュリティ業界のリーディングカンパニーである、Beijing Venustech社（中国北京市、総経理　严望佳、以下Venustech社）と販売代理店契約の調印を北京で行い、9月からVenustech社のUTM（統合脅威管理）シリーズであるVenusenseの日本での販売を開始いたします。

クラウド時代の到来により、ネットワーク上におけるセキュリティーニーズは今まで以上に高まり、低価格で高品質な統合型のネットワークセキュリティー機器が求められています。エーティーワークスは、北京オリンピック並び上海万博でネットワークセキュリティーを一手に手がけたVenustech社のUTMを採用し、従来のデータセンターやエンタープライズ向けのサーバ販売ビジネスに加え、今後クラウド環境を利用する中小企業に対してネットワークセキュリティソリューションを提供いたします。


＜Venustech社からのエンドースメント＞
Venustech社　副総裁　販売チャンネルセンター総経理　黄健氏
「日本のネットワークセキュリティー市場は世界で二番目に大きい規模であり、また非常に競争の厳しい市場でもあります。日本企業におけるネットワーク環境や、利用するソフトウェアアプリケーションはつねにトップレベルにあり、その最先端技術、また製品の品質とサポートを含めたサービスの質に対して、厳しく要求していることはよく認識しております。それ故に、我々Venustech社は、インターネット黎明期から養ったネットワークセキュリティー技術をもとに、今後エーティーワークスと連携を取り、他の世界一流セキュリティ企業と真正面に競争し合い、日本のお客様に素晴らしいUTM製品とサービスをご提供したいと思います。また、最先端の技術、信頼性できる品質を維持するため、300名以上の開発チーム、迅速なレスポンス能力は日本のユーザのニーズに対応できると信じており、身近な製品とサービスとして提供を確実にしていきたいと思います。日本市場はVenustechの海外進出の第一歩になります。日本市場での成功は将来海外市場での成功の基礎となると信じております。」


Beijing Venustech社について
URL： http://www.venustech.com.cn/
1996年設立。創業者は米国ペンシルベニア大学Ph.D博士号を持つ严望佳氏により設立される。中国北京市海淀区のIT企業が集結しているソフトウェアパークに本社を置き、社員数は2000名をこえる大手IT上場企業に成長し、中国国内の銀行をはじめとする金融業界、通信業界、また石油企業等の資源業界等、多くの企業に導入されており、中国における実績は2011年CCID市場調査レポートより、Venusense UTMは12.5％の市場シェアでNo.1に輝き、中国国内においては5年連続で市場シェアNo.1を維持しております。日本市場向けに、中国セキュリティメーカーとして、最初にVCCI認定を取得しました。
Venustech社の主力商品の一つである、Venusense UTMは、世界に先駆け2008年にマルチコアアーキテクチャを採用し、UTM機器特有の処理能力の低下を防ぎ高速処理機器として中国国内で支持されております。


株式会社エーティーワークスについて
URL： http://www.atworks.co.jp/
1994年設立。ラックマウントサーバの開発・製造・販売はもとより、1996年9月に広告制作の株式会社リンクと業務提携を結び、at+link 専用サーバサービスをスタート。以来、専用サーバフィールドのコンセプトリーダー、プライスリーダとして着実に契約台数を伸ばし、現在に至ります。
今日では、オープンソースをベースにしたファイアウォール、ロードバランサー、スパムメールフィルタ等のアプライアンス製品の開発や、プライベートクラウドソリューションの提供を通じ、従来のハードウェア製品に更なる価値を付加して提供しています。