「癌!癌!ロックンロール」著者がクリスマスコンサート

異色闘病記、「癌!癌!ロックンロール」を著した赤木家康医師が副院長を務める永生病院でのクリスマスコンサート。愛蔵のPRSギターで演奏する。下咽頭癌、舌癌、食道癌。6度の癌宣告にもめげない不屈の魂が静かな感動を呼び起こす。

 東京都八王子市にある667床の大病院、永生病院の副院長を務める赤木家康医師は、2005年末、ステージ4の下咽頭癌と診断されて以来、喉頭摘出を伴う手術、化学放射線療法を受け、8ヶ月間失声した後、留置型人工喉頭プロヴォックスを用いるシャント発声により声を取り戻し、喉頭摘出後、11ヶ月で外来診療や手術に復帰した。
 病院勤務を続ける一方、柴野繁幸とユニットを組んでギターのライブ活動、フォークグループ「猫」との演奏活動を行い、さらにシャント発声法を広めるため、日本言語聴覚医学会、日本リハビリテーション医学会、日本頭頸部癌学会などで講演した。
 喉摘者であっても診療、ライブ活動も行う異色医師として、北海道放送の特集、NHK首都圏ネットワークの『すてき人探訪』などに登場、讀賣新聞の医療ルネッサンス、朝日新聞、がんサポート、婦人公論などのメディアでも紹介された。PRSギターのコレクターとして、音楽雑誌「Player」にも2度登場している。
 癌完治の目途とされる手術後5年目を目前にした、2010年7月、舌癌を発症し、手術。数ヶ月を経て、再発、さらに手術。食道にも癌を発症し、内視鏡的手術を行った。
 癌治療のため、癌研有明病院入退院を繰り返す間、2011年11月、下咽頭癌を発症してから現在にいたるまでの体験を、透徹した医師の目でユーモアを交えながら綴った、明るい闘病記「癌!癌!ロックンロール、〜金髪ドクター、6度の癌宣告&6度の復活〜」を発刊した。
 下咽頭癌になり、喉頭を失い、声を失っても、人工喉頭を留置して復職。舌癌の治療の結果、構音機能を失い、再度失声しても、彼を待つ患者のために、筆談による外来診療を再開するなど、前向きに生きてゆく姿勢は、多くの人々を勇気づけてきた。
 その赤木医師が、2011年12月22日永生病院で音楽仲間とクリスマスコンサートを開催する。今年八王子のクリスマス、静かな感動が拡がる。

【会社概要】
名称:株式会社 名 優
設立:1993年10月
資本金:1000万円
売上高:4億3000万円(2011年9月期)
代表者: 代表取締役社長 山根貫志
社員数:28名
所在地: 〒276-0042 千葉県八千代市ゆりのき台3-9-2
電話:047-480-6161
事業内容: 医療機器の輸入、製造販売(耳鼻咽喉科製品、手術室、中央材料室関連製品)
 本件についての問い合わせ先
 江澤または白鳥までお願いします。
 Tel: 047-480-6161 Fax:047-480-6162
 Mail: info01@meilleur.co.jp

企業情報

企業名 株式会社名優
代表者名 山根貫志
業種 医療・健康

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