ＭＡＲＳ幕張大会の対戦カードが決定！

韓国の格闘技界で大ブレークしたＭＡＲＳ大会が日本に上陸した。虚飾を廃した質実剛健なリアル･ファイトを目指すＭＡＲＳ大会に、日本の玄人ファンが注目している。
とくに今回の大会では、実力のある若手の日本人選手と韓国人選手の活躍が期待される。対戦カードでは、岡見勇信VS．バン・ジウォンが日韓対決として注目の一戦である。和術慧舟會の次代のエースとして着実に実績を挙げている岡見勇信が半年ぶりに国内のリングに登場するだけに、その戦いぶりが見所である。
もう一つの日韓対決は、井上克也VS．キム・ヘンギである。パンクラス・ウェルター級のベルトを持つ井上克也がMARSのリングに登場して大暴れすることをファンが熱望しているが、相手のキムは昨年のＫＰＷトーナメントで優勝を果たしていて、２５歳で１７戦12勝５敗と充実しているだけに油断は禁物である。
さて３番目に注目される日韓戦は、矢野卓見VS．ソン・オンシク戦である。日韓の個性派・実力者同士が激突するだけに見逃せない。矢野はその風貌と独特のファイトスタイルから「東洋の神秘」の異名を取り、柔術家ソン・オンシクは「立ち技キラー」というだけに、まさに注目の一戦である。
外国人選手の注目の戦いは、ネイサン･コーベットVS．アレックス･ロバーツ戦である。経験に勝るネイサンに対して、荒削りながら体格とリーチを生かしたアレックスの戦いに期待したい。
また今大会では、エキシビションマッチとして関本大介＆井上勝正VS．石川雄規＆澤宗紀のプロレスが観戦できる。つまりMARS大会は「立ち技」「総合」「プロレス」の３つの魅力を堪能できる格闘技大会といえる。

５月１３日（土）開場：１６：００、開始：１７：３０
会場：幕張メッセ（千葉市）TEL：043-296-0001

大会概要は下記のＨＰを参照してください。
http://www.mars-k.com/

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