世界最大のD＆B企業情報、セールスフォース・ドットコムのグローバル展開を考慮した“攻めの営業活動”を実現

全世界で1億6,000万事業所以上の企業情報を保有するダンアンドブラッドストリートTSR株式会社(本社：東京都港区芝1-7-17　代表取締役社長兼CEO：近藤恵理子　以下D＆BTSR)は、エンタープライズコンピューティング企業の株式会社セールスフォース・ドットコムによるD＆B企業情報の導入ついて発表します。D＆Bの企業情報を活用することで、少ない投資で最大限のリターンを得るための効率的な営業戦略の立案と実行が実現されました。

導入先：株式会社セールスフォース・ドットコム
導入サービス：D＆B WorldBase

【1】『D＆B WorldBase』は、世界最大の規模を誇る企業データベース
株式会社セールスフォース・ドットコムが利用するD＆BTSRの企業情報『D＆B WorldBase』は、世界最大の規模を誇るD＆Bの企業データベースです。
全世界1億6,000万事業所以上のデータに、世界標準の企業識別コ−ドである『DUNS(ダンズ)ナンバー』と、全世界の企業系列をデータベース上で管理できるようにした『ファミリーツリーリンケージ』機能が収録されており、グローバルで非常に多くの企業に導入実績があります。

【2】導入の理由は膨大な顧客データのクレンジングと、不足している企業情報の補足
『D＆B WorldBase』を導入するきっかけについて、セールスストラテジー フィールドセールス ディレクター 中井 象一氏は次のように述べています。『セールスフォース・ドットコムでは、3年ほど前より、日本でのビジネス拡大や営業部隊の拡充などに伴い、テリトリーごとに営業戦略を立てる“攻めの営業活動”へとシフトしていました。しかし、それまでの顧客情報では精度の点で十分でなく、膨大な顧客データのクレンジングと、不足している企業情報を補う必要性が高まったのです。』

【3】導入の差別化要因は海外企業との資本関係などがきちんと関連づけられた顧客情報
『D＆B WorldBase』が採用された理由についてセールスストラテジーコーポレートセールスマネージャーの川上　和代氏は、『データのクオリティは当然ですが、日本企業の情報だけでなく、海外企業との資本関係などがきちんと関連付けられた顧客情報が必要でした。』と語っており、導入にあたってD＆B独自の製品である『ファミリーツリーリンケージ』が競合他社との大きな差別化となった点が指摘されています。

グローバルにビジネスを展開するセールスフォース・ドットコムにおいては、世界中の顧客が一元管理されている『DUNSナンバー』で、既に利用実績のある米国本社と顧客情報を共有できるメリットも大きく、『D＆B WorldBase』が最大限活用されています。

【4】導入後、業種ごとの顧客の分布や売上の伸び率など詳細な分析も可能に
さらに、現在では顧客情報のクレンジングにもD＆BTSRのサービスが活用され、従業員数に基づくテリトリー制導入の基盤作りに活かされています。顧客情報の精度が格段に向上したことで、業種ごとに顧客の分布や売上の伸び率など詳細な分析が可能となり、少ない投資で最大限のリターンを得るための、効率的な営業戦略作りに大きく寄与していると、中井氏は高く評価しています。


ダンアンドブラッドストリートTSR株式会社について　http://www.dnbtsr.com/
全世界の企業情報及びその活用によるビジネスインサイトを提供する企業です。D＆Bと東京商工リサーチのジョイントベンチャー企業として2007年12月に設立されました。
国内420万事業所以上を含む、世界1億6,000万事業所以上の企業データベースを基盤とし、企業/企業グループ単位での取引先データの統合や企業情報の活用を通じて効率的な営業活動や信用リスク管理、そして調達先管理などを支援するデータマネジメントソリューションを提供します。
海外企業調査レポート、国内企業信用調査レポートにおいては、それぞれダンレポート、TSRレポートの愛称で親しまれ、企業の与信管理に欠かせない情報源として活用されています。

【本件に関するお問い合わせ先】
ダンアンドブラッドストリートTSR株式会社
マーケティング本部　コミュニケーション　杉山
Tel.03-5860-0200 Jp-newsw@dnbtsr.com

《関連URL》
http://www.dnbtsr.com/