患者さんのお医者さんに対する信頼度は何パーセント?

患者コミュニティサイトLifePaletteでは、ウェブマガジンColoredDaysMagazineにて、患者さんに対し、主治医への満足度や、お医者さんの業務に対して感じていることなど、患者さんのお医者さんに対する意識調査を行いました。

この度患者コミュニティサイトLifePaletteでは、WebマガジンColoredDaysMagazineの企画として、患者さんとお医者さんの間に横たわる不信の実態を探るべく、主治医に対する信頼度アンケートを実施いたしました。アンケートは、がん患者さんを中心としたLifePaletteのアンケートパネル65名から寄せられた結果を収集・分析しています。
アンケートにお答えいただいた方の年齢層:20代(3%)、30代(12%)、40代(34%)、50代(30%)、60代(11%)、70代(5%)、無回答(5%)


■-------“主治医を自慢できる?”に対し、“はい”が7割弱-------■
「あなたは主治医を自慢できますか」という問いに対して、“はい”と回答した人は、全体の69パーセント、“いいえ”と回答した人は17パーセント、“わからない”2パーセント、無回答12パーセントという結果になりました。

主治医を自慢できると答えられた方は全体の7割近くおられ、世の中で言われるほどの医療不信は、主治医という対個人レベルでは、そこまで深刻かつ広範囲にみられるものではない、と感じられました。
( http://mag.lifepalette.jp/features/200805/200805_p7.html )


■-------“お医者さんは大変”と心配する声が9割超-------■
また、「お医者さんは大変だなと思ったことはありますか?」という問いに対しては、“思ったことがある”が95パーセント、“思ったことがない”が3パーセント、無回答2パーセントという結果になり、9割を超える方が、お医者さんの業務に対して、忙しすぎる、休む暇がないようである、業務内容が多岐にわたる、などの声を寄せてくださいました。
( http://mag.lifepalette.jp/features/200805/200805_p1.html )


そのほかの調査は以下のとおり:
□お医者さんとの出会いを通じて、お医者さんに対するイメージは変わりましたか?
変わった(65%)、変わらない(36%)、無回答(3%)
“変わった”の内訳は以下のとおり:
お医者さんが身近な存在に-67%
医者や病気へのスタンスが変わった-25%
医師への不信が深まった-8%
( http://mag.lifepalette.jp/features/200805/200805_p4.html )

□お医者さんとの出会いや病気を通じて変わったことは?
変わった(61%)、変わらない(33%)、わからない(2%)、無回答(4%)
“変わった”の内訳は以下のとおり:
生きることの大切さを実感-42%
受身の治療から、積極的治療へ意識の変化-42%
社会的活動を行うように-16%
( http://mag.lifepalette.jp/features/200805/200805_p6.html )


■-------患者が安心するのは丁寧な説明、不安にするのはその逆の対応-------■
質問への答えを省略する、納得のいかない大雑把な説明で済ませてしまう、などの不誠実な対応が一番患者を不安にし、また逆に、特別なケアはしなくとも、きちんとした対応さえしてもらえれば安心感を得られるといった声が多くみられました。

前月号では、同じ調査から、以下の質問を取り上げて掲載しております。
( http://mag.lifepalette.jp/cover/200804_index.html )
□お医者さんから言われて嬉しかったことは?
誠実で丁寧な対応(32%)
治療にあたり、励ましの言葉(22%)
気遣い、ねぎらいの言葉(22%)
雑談など、コミュニケーションを図ろうとする姿勢(10%)
良い経過を告げられたとき(14%)
( http://mag.lifepalette.jp/features/200804/200804_p1.html )
□お医者さんから言われて嫌だったことは?
説明不足など、不誠実な対応(42%)
心無い言葉、感情を逆なでする発言(27%)
悪い経過を告げられたとき(31%)
( http://mag.lifepalette.jp/features/200804/200804_p5.html )


文頭にて紹介した年齢層など、ユーザーの情報は以下のページに掲載しております。
( http://mag.lifepalette.jp/features/200804/index.html )


上記調査では、多くの場面で語られる医者と患者という対立構図ではなく、実際は、そうした視点からは計り知れないほど、患者さん側がお医者さんのことを良く見て、理解している、またそういった努力をしているということがあぶり出されたように感じます。一概に医者側、患者側と立場を分けて、はじめからお互いを理解しあっていないと決めるのではなく、患者さんのエキスパートともいえる、がん患者さんのこうした姿勢をより多くの方々に知ってもらいたいと考え、紙面づくりを行いました。


LifePaletteでは、患者さんとお医者さんの間のコミュニケーション不全を解消し、より相互の理解を得られることを目指して、患者さんを中心とした、将来患者になる可能性のあるすべての人のためのメディアとして、医療問題に対して取り組んで参ります。


【参考情報】
株式会社メディエイド
*商号:株式会社メディエイド
*設立:平成17年1月24日
*代表者:杉山 博幸
*事業所:東京都千代田区三番町6番地 三番町KB-6ビル 5階
*主な事業内容:LifePalette事業を中心とした、患者様向けの情報サービス関連事業、及び医薬分野における業務支援事業
* URL:http://www.mediaid.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
会社名:株式会社メディエイド
担当:柿本
TEL:03-5213-9791
E-mail:pr@lifepalette.jp

《関連URL》
http://mag.lifepalette.jp

企業情報

企業名 株式会社メディエイド
代表者名 --
業種 未選択

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