ベトナムのホーチミン市で日本のIT企業が集まる街づくりが始まります。〜THUTHIEM地区における「VIJA PARK」プロジェクト〜

ベトナム・ホーチミン市のTHUTHEIM地区に、日系企業とベトナム系企業のIT企業が協業する拠点づくりをはじめます。このプロジェクトは、2013年に完成予定で、総事業費を約610億円としています。今秋に着工する運びとなりました。

現在、ベトナムのホーチミン市は、海外からの投資が盛んで、不動産供給が不足し価格が急騰している。そこで、ホーチミン市政府は、2003年に第2区のTHUTEIMエリアの再開発を発表し、海外を含む民間開発コンペを発表した。
【参考URL  http://www.thuthiem.com.vn/
ホーチミン工科大学卒業後、1999年から2000年にかけて、神戸で働いていたグェン バック コア氏(以下、コア氏)は、ホーチミン市へ帰国後、ソフトウェア開発会社を起業した。コア氏は、神戸が大好きで、会社名も「kobekara~」としている。Kobekara~は、日系企業をクライアントに持つIT企業として、急成長している。(資本金 US$3,200,000 従業員数97名)
【参考URL  http://www.kobekara.com /】
THUTHEIM地区における再開発コンペに、kobekara~では、日系企業とベトナム企業の融合するITセンターの構想「VIJA PARK」を提案し、2008年1月、市政府に本提案は採用された。「VIJA PARK」は、VIETNAMとJAPANの頭文字の略。ベトナム企業は、kobekara~が窓口となり、日系企業は、賛同した6社が株主となり、本プロジェクトを推進する合弁会社VIJA POWER SOUCE(資本金12億2千万円)を立ち上げ、代表取締役に就任した山下龍一氏は、本プロジェクトに専任する目的でホーチミン市に長期滞在することとした。
「VIJA PARK」は、10.9haの開発となり、内約50%を市による公共開発(公園整備、道路整備など)で、残りの50%をオフィス、ショッピング、ホテル、マンションなどで開発していく予定。10月に市政府と協働にて開発が開始される。「VIJA PARK」は大きくコンセプト別に3区画に分け、A区画(6400m2)を「K〜DREAMS(神戸から夢)」、B区画(10070m2)を「VIJA」、区画最大のC区画(38000m2)を「KOBEMACHI(神戸まち)」として名づけている。「VIJA  PARK」の事業は、2013年を目処に完成を目指し、総事業費を610億円としている。今後、各プロジェクトにおいて日系企業との「建設SPC」、「運営SPC」のそれぞれを設立する等の方法を模索している。また、VIJA POWER SOUCEは、ベトナム人と日本人の交流を推進する事業も行なうこととしている。
【参考URL  http://www.vijapower.com/

ホーチミン市における各種メディアにおいては、テレビ、ラジオ、新聞、インターネットにて大きく報じられている。

【本件のお問い合わせ先】
株式会社ベイエリア 代表取締役 田中宏明
〒650-0085神戸市中央区八幡通4−2−9フラワーロードビル201
TEL 078−261-2327 FAX 078−261-2361
E-MAIL info@bayarea.jp

企業情報

企業名 株式会社ベイエリア
代表者名 田中宏明
業種 未選択

コラム

    株式会社ベイエリアの
    関連プレスリリース

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域