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 会社名/団体名

徳島文理大学・薬学部・生化学教室

 ジャンル

食品関連

 プレスリリース配信日時

2008年03月22日 23時

 プレスリリースタイトル

緑茶成分カテキンは何故、多様な作用を有するのか?


 プレスリリース要約(全角150文字以内)

日本人がよく飲む緑茶に含まれるカテキン類には、強い抗酸化作用のほか、がん予防効果が見られるが、その機構は完全には解明されていない。
緑茶カテキンは、不思議なことに「多数かつ極めて多様な」タンパク質や、脂質、核酸などの多様な標的分子に結合する。そのメカニズムを提唱する。


 プレスリリース本文

緑茶成分カテキンは何故、多様な作用を有するのか?

 徳島文理大学・薬学部、葛原 隆(准教授)、藤木 博太(教授)及び埼玉がんセンター、菅沼 雅美(主任研究員)により明らかにされた研究成果「緑茶成分カテキンは化学的なシャペロン(付き添い)」が、アメリカ癌学術誌Cancer Letters誌の記事として3月号に論文発表され、また3月26−28日の日本薬学会(パシフィコ横浜)で発表するので、ここにプレスリリース致します。
 日本人がよく飲む緑茶に含まれるカテキン類には、強い抗酸化作用のほか、がん予防効果が見られるが、その機構は完全には解明されていない。
 緑茶カテキンは、不思議なことに「多数かつ極めて多様な」タンパク質や、脂質、核酸などの多様な標的分子に結合することを、我々の研究グループを含め世界中の研究グループがこれまでに報告してきた。
 我々はこの性質が、シャペロン(付き添い)タンパク質と同じ対応であることを見出した。(図1)
 次に、どうして緑茶カテキンは多様な標的分子に結合することができるのか?を解析した。 我々は、緑茶カテキンの立体構造をコンピュータ上でシミュレーションすることにより、カテキンは多様な立体構造を形成しえることを見出した。(図2) これらの性質を通して、多様な標的分子に結合し、ある時はその活性を阻害、ある時は促進することにより、がん予防効果などの生体活性を発揮していると考えられる。 カテキンの性質を個々の標的分子ではなく、包括的に理解する試みである。

発表雑誌:アメリカ癌学術誌Cancer Letters誌2008 Mar 8;261(1):12-20.
題:Green tea catechin as a chemical chaperone in cancer prevention.
Kuzuhara T, Suganuma M, Fujiki H.
http://www.sciencedirect.com/science?_ob=ArticleURL&_udi=B6T54-4RSJ54J-2&_user=1537889&_rdoc=1&_fmt=&_orig=search&_sort=d&view=c&_acct=C000053628&_version=1&_urlVersion=0&_userid=1537889&md5=1610bca42631fd979f51aa472679c393#

問い合わせ先:徳島文理大学・薬学部・生化学教室
藤木博太(教授)・葛原隆(准教授)
?ウ770-8514 徳島県徳島市山城町西浜傍示180
Phone: 088-602-8479, 088-602-8478, 088-602-8477 (直通)
Fax: 088-655-3051
e-mail: kuzuhara@ph.bunri-u.ac.jp

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 配信日時
タイトル
 2009年10月14日16時
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 2009年01月15日11時
インフルエンザ・ウイルスの病原性の強さの原因の一つの解明
 2006年11月29日12時
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 2006年04月27日10時
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