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「誰からも愛されるモテ女子でいたい」が一つのキーワード

2012年12月に立ち上がったばかりの、20代女性向けオンライン・メディア「Glitty(グリッティ)」。編集長に抜擢されたのは、編集者歴11年の海宝夕香さんです。「イマドキの20代」のトレンドを追うべく、日々熱心に研究をされている海宝さんに、編集者を目指すようになったきっかけ、編集職の面白さなどを伺います。

Q「Glitty」の媒体概要は?


「Glitty」は、株式会社メディアジーンが運営するオンライン・メディアです。もともと当社は、30代の読者が多いメディア「MYLOHAS」を手がけており、その派生版として「マイスピ」という媒体を展開してきました。昨年40代向けの「cafeglobe」を当社の傘下に入れた時点で、より時代のニーズに合ったターゲット別に媒体を作っていこうと、20代女性をメインターゲットにした「Glitty」が誕生しました。

Glittyの主な読者層は、働く20代の女性。オフィスでもプライベートでも一目置かれる「誰からも愛されるモテ女子でいたい」が一つのキーワードになっています。特に男性目線での「モテ」を意識していることが多く、ファッションやメイクは奇抜なものよりも、トレンドを抑えつつ男性受けを狙ったものに興味を持つ女性が多いようです。

 

Q「Glitty」の名称の由来と、20代向け媒体ならではの特徴があれば教えてください。


「Glitter(輝く)」+「Cute(かわいい)」+「Beauty(美しい)」の3つの単語を組み合わせた造語です。「かわいくなりたい、モテたい」という20代女性ならではの望みを表現しています。

メディアの特徴として言えるのは、当社が運営している他のメディアに比べると、圧倒的にスマートフォンからの閲覧率が高いことです。現在スマートフォンからの閲覧率は、全体の75%を占めています。読者代表の20代ライターにも関わっていただいているのですが、原稿をスマートフォンで書きそのまま入稿という方もいて、いかに20代にスマートフォンが浸透しているかが分かります。記事の更新本数は、1日6本。休日は2・本を目安にアップしています。ィ

 

Qコンテンツを作る上で意識されていることはありますか?


Glittyの読者が目指しているのは、「女性からだけじゃなく、男性からも可愛いと思われること」です。例えば赤いリップが流行っていると言っても、どぎついものはNG。一見派手な赤いリップを使いながらもいかに可愛く見せられるかが、Glittyに求められていることなので、そこを間違えないよう意識しています。これからの季節だったらどんな使い方ができるのか、どんな悩みを解決できるのか、そうした「生活につながるシーンのイメージ付け」をすることで、より「自分ごと」として捉えてもらいやすくなります。抽象的な言葉は使わず、ビジュアル重視。これも女性向けならではのポイントかもしれませんね。

面白いのは、女性はとても欲求が強いということ。Glittyのサイトを訪れる検索キーワードをひもといて行くと、「ダイエット」「美肌」に並んで「スイーツ」が同じくらいのボリュームを占めていることが分かります。これぞまさに女性の欲求ですよね。綺麗になりたい、痩せたい。だけど甘いものも食べたい。ワガママだけれど女性らしい可愛い欲求を汲み取って、記事にしたいと考えています。

 

Qところでどうして海宝さんは、編集者を目指すようになったんでしょうか?


小さい頃から好奇心が旺盛で、夜道でも怖じける事無く一人で歩いていくような子どもだったので、色々な人に会って刺激を受ける仕事がしたいと、高校卒業後に編集の専門学校に進みました。

ただ実は福祉の方にも興味があり、どちらに行くべきかずいぶん悩んだのですが、福祉はもう少し年齢が行ってからでもできるかもしれないと思い、最終的に編集の道を選びました。当時出版業界はあまり盛り上がっていなかったところも、私的には惹かれるポイントだったのかもしれません。なぜか、あえて窮地に自分から飛び込んで挑戦したくなり…今でも〆切が近づくと燃えだすタイプなので、変わっていませんね(笑)。

当社に来る前は、出版社でインターネット関連の書籍の編集者をしていました。インターネットメディアを担当していたことや、ちょうどブログが流行り始めた時期でもあったことから、自身でインターネットメディアを運営したいという欲求にかられ、転職。いくつかの自社媒体を経て、Glittyの編集長になりました。

 

Q普段はどんな風に情報収集を?


読者を中心に、積極的に20代の方とふれ合い、生の情報を得るようにしています。今の20代はすごく特徴的だと思っています。例えば、外見的には「モテ」を意識した可愛らしい身なりなんだけれど、実際中身はガジェットや一人旅が好きな「オタク」だったり。いい意味でのギャップが激しい方が多いんです。

また、今の30代の方が20代だった頃は、アイコンとなるような日本人モデルや海外セレブがいて、皆がその人を目指す傾向にありましたが、今の20代にとって、そういうカリスマ的な存在の方は少ない。
その理由を探っていくと、海外セレブが着こなしている服は、スタイルの良いモデルだから着こなせる服であって、「自分ごとではない」からということのようです。また、海外セレブが着ている服は奇抜すぎるという意見もあります。この視点をはき違えないようにしていくことが、私たちの役目でもあります。

「海外セレブ」を扱うのであれば、関心を持ってもらいやすい美容法やダイエット法を中心とした記事にし、ファッション面では誰もがマネしやすい「コーディネート」テイストの内容にするなどの棲み分けをしていきたいと考えています。

 

Q最後に今後の目標を聞かせてください。


食事、ダイエット、美容など一人の女性がどんな事に関心を持って日常を送っているのかをしっかり見極め、いろいろな視点から役立つ記事を増やしていきたいと思っています。恋する女子のトレンドはGlitty! そんなメディアを目指します。編集長になったのは初めての事なので、まだまだ勉強しなくてはいけないことが多くありますが、いろいろな切り口でメディアを進化させていきたいですね。

 

(取材日:2013年9月12日/取材と文:公文 紫都)

海宝 夕香氏

媒体名
Glitty(グリッティ)

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